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司法書士が書くペット信託ブログ

有名な動物学者が動物を虐待

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。

 

イギリスの【インディペンデント】が報道したところによると、著名な動物学者が犬を性的に拷問・殺害して虐待動画を共有した疑いで、終身刑に処される可能性があるとのことです。  

 

多数の犬を虐待して殺害したのは、オーストラリアの著名な動物学者であるアダム・ブリトンという男です。

 

ブリトンは、動物虐待の疑いで逮捕される2022年までの2年間で、少なくとも39匹の犬を性的に虐待し、拷問・殺害したことが明らかになっています。

 

ブリトンは、地域のインターネット・コミュニティで犬の里親募集の投稿を読み、犬をもらい受けた後、自身の家に作った「拷問室」で虐待を行なっていました。

そして、拷問・殺害の様子を自ら撮影し、【テレグラム】を通じて他の人たちと共有していたとのことです。

 

殺害された犬には、ブリトン自身の飼犬であるホワイト・シェパード2頭も含まれていました。

 

ブリトンは、【ナショナル・ジオグラフィック】などの様々な自然ドキュメンタリー番組に出演し、【ディスカバリーチャンネル】の動物番組にも出演していた著名な動物学者でした。  

 

動物学者であるならば、動物のことを誰よりも理解し、愛情を持たなければならない立場のはずですが、国際的に有名な動物学者がおぞましい犯罪を行なっていた事実が明らかとなりました。

 

この事件は、世界の動物保護団体や動物愛好家等に非常な衝撃を与えましたが、表面的なオモテの顔や肩書だけで人を判断することの危険性を明らかにしていると思います。

 

日本の動物保護団体の中にも、「動物保護」を謳っておきながら、実際には動物虐待に近い行為をしている悪質団体も存在しますので、注意を要します

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