嘴を大きく開けた画像を一まとめにしているうちに、あの逆さノドチンコが前後に大きく移動出来る事に気が付いた。
鳥の口の中って不思議が一杯^^。
「バンキシャ」に出演したハシビロコウの剥製・・その後分かった事。(日テレに電話しました)
博物館等で一般に公開されているものではなく、ある会社から借りたものだそうで、詳細については教えてもらえませんでした。
日本最大の鳥類標本コレクション数を誇る山階鳥類研究所のサイトでは、標本のデータベースを公開しており、ハシビロコウの標本と嘴の写真を見ることが出来ます。
嘴の斑紋があっさりしているので、バンキシャの剥製とは別の個体です。(山階鳥類研究所にも確認を取りました。)
興味のある方は、データベースのキーワード検索でハシビロコウをご覧ください。
まだ若い個体なのか、小柄の可愛らしいハシビロコウです。
比較対象物が無いのに小柄と決め付けるのも変ですが・・・。羽も綺麗ですし。
残念ながら、採集年月日や採集地等の詳細なデータが無いのですが、嘴の採集はなんと 1898年!!でした。
国内には何体の剥製が存在するのか、ますます謎が深まる・・・。