不信任案が否決されても…

兎も角イラ菅が辞めることを明言したのです。メドがついたらという条件付きですが。

これについて、鳩山は、何とか基本法が国会を通り、予算案の概要が決まれば、という風に理解しています。

しかるに、執行部の岡田は、早くも、そんな約束はない、と言いだしていますね。或いは、震災復興が仕上がるか原発事故が終息したらだ、と言う声も聞こえてきます。岡田の言うのは論外です。不信任案に賛成しようと心を決めている鳩山相手ですから、そんなことでは鳩山は納得しなかったはずだ、と合理的に推論できるからです。後者の意見では、震災復興は何十年後になるでしょうかね？原発事故の終息と言えば、プルトニウムなども出ているのですから、何億年先になるのでしょう？これ又不合理ですよね。やっぱぁ～、鳩山の理解が正しい、と言うことになるはずなのです。

岡田としては、詐欺商法丸出しで、してやったりと思っているのでしょうが、むしろ岡田デパートの本音が出たと言うべきかも知れませんね。

総じて、今月末頃まで、と言うことになるでしょう。それを過ぎても椅子にしがみついていれば、更に政局になる、と言うことではないですか？

民主党の内紛が当分続きそうですわ。