picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

「子連れ狼」の再開・継続を求める!!!

2014年11月04日 04時08分47秒 | Weblog
かなり昔ですが、日テレで、萬屋錦之介先生主演の「子連れ狼」と言う番組が、長期に亘ってヒットしていたことがありました。その頃は、そう注意してみていたわけでもないのですが、基本的には、裏柳生 対 拝一刀という図式に載っていましたね。私としては、錦ちゃんの刀裁き―錦ちゃんは日本刀の重みを表現できる数少ない役者だったと思います。―に注目して見ていたのですが、裏柳生として登場する剣士の技にも注目していました。これが終了して、だいぶ経ってから、今度はフジテレビが北大路きんや先生を主役に「子連れ狼」をやると言うときには、「どうせ二番煎じだから、大したことはあるまい」と思って、見ていなかったのです。ところが、最近、BSフジでたまたまその再放送を見たときには、基本的な構図に変わりはないにしても、人間模様を描く手法が極めて濃厚であって、大いに感銘を受けたのです。特に、刺客道を貫こうとするときに、対手の側のアレコレの人間関係の重みを見事に描出して、場合によっては、仕事を受けないとか、仕事を中止してしまうとか、拝一刀の懐の深さを描いていましたね。こうして、北大路先生主演の「子連れ狼」が楽しみの一つに加わったのですが、終了してしまったようです。

思うに、日テレの場合には、基本図式に載っての番組構成に終始していましたから、要は裏柳生の剣士を取っ替え引っ替え出してくれば、何時までも番組が続けられるわけで、いつしか、安易に流れた番組構成になっていったようです。ちょうど、水戸黄門の終わり頃のようにです。しかし、フジの番組構成は、極めて濃厚であって、一本作るために要するシナリオライターの労苦は、想像を超えるものではなかったか、と思われるのです。まあ、原作の方を見ていないので、フジの製作スタッフが苦労したのか、原作者が苦労したのかは不明ですが。

だから、続行して欲しいとか、再開して欲しいとか言う要望を出すのも気が引けるのですが、やはり、ごく最近楽しみの一つに入った番組は続いて欲しいな、と思います。

ところで、巨匠・石井ひさいち先生の大作「バイト君」―別の作品だったかも知れませんが―の後ろの方に出ていた「柳生無芸帖」の中に、次のようなものがありました。遠くから、乳母車を引いた剣士がやってきます。すると「チャン」という声が聞こえます。「お、子連れ狼か?」と思うと、場面が乳母車の中にズームインして行きます。そこには、よぼよぼのじっ様になった「拝一刀」さんがしゃがんでいて、必死に声を振り絞って―年を取ると、声を出せなくなるお年寄りも多いことを想起して下さいね。―「だっ、大五郎」と答えるのです。大五郎君は、もう、立派な剣士に成長しているのです。これは、「子連れ狼」の番組が何時までも続いていることを揶揄している漫画でもあります。しかし、これを参考にして、「子連れ狼」の番組を、あと三十年ぐらいは続けることが出来るのではないか、と思うのですね。

人間模様を濃厚に描くフジの「子連れ狼」だけは、あと三十年は続けて欲しいと思います。

ゴラ~ッ、フジテレビ!気合い入れろよなぁ~っ!!!

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以上に於いて、「フジテレビ」というのは、「テレビ朝日」の誤りでした。ゴメンねぇ~っ

重水素実験について!!

2014年11月04日 02時24分30秒 | Weblog
ちょっと古い新聞記事ですが、2013年3月22日(金)に見つけたものです。

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岐阜県土岐市にある自然科学研究機構・核融合科学研究所が岐阜県多治見市で重水素実験を15年度に始めると。

この実験で、放射性物質トリチウムや中性子線が発生する。

多治見市の古川雅典市長は「原発に代わるものとして核融合の研究を進めることは必要」との見方を示した。

(朝日13版35頁)
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そうなんですがね…。

多治見市の古川という奴の意見について、どう思われますか?

危険な研究については、必要性だけで当否を判断するのは、極めて危険であり、合理性を全く欠いていることになります。とりわけ核関連のそれについては、何よりも安全性が最優先的に判断されるべきでしょう。それから、研究目的は何なのか?それを達成するのに有効な研究と言えるのか?国の機関が行う研究であれば、その成果は国民の福利の向上に資するところがなければならないのですが、その点で、効率性はどうなのか?…という具合に、あれやこれやのことを考量しなければならないのです。

日本政府は、係る裁量的な判断がお粗末極まるものとなっていますね。特に裁判屋がそうですが。

今頃は、多治見市の皆さんが、トリチウムや中性子線に被曝して、数億年に亘って禍根を残すことになってはいないか、大いに危惧されるところです。


鳩山の掣肘が効くかどうか??

2014年11月04日 01時04分58秒 | Weblog
   レコードチャイナ

安倍首相は昨年12月、第2次内閣発足から満1年となるのに合わせて靖国神社を参拝し、中国や韓国などの反発を招き、同盟国である米国からも批判を受けた。今年も、秋季例大祭に合わせ100人を超える議員が靖国神社を参拝。安倍首相は参拝しなかったが、「内閣総理大臣」の名で供え物を奉納した。

鳩山氏は、靖国参拝が日中関係に与える影響について、「(中国との戦争の責任は)発動した一部の人にだけある。中国人民はもとより、大多数の日本国民も戦争の被害者だ」とする周恩来氏の言葉を引用した上で、「A級戦犯に合掌することで相手側にどのようなメッセージが伝わるのか。首相の任にある人はよく考えるべきだ」と述べた。

安倍首相の昨年12月の靖国参拝が、米国や韓国の批判を受けたことについては、「二度目があるなら、日本は苦しい立場に追い込まれるだろう」と指摘。また「中国という市場を失えば、安倍政権の経済成長戦略は行き詰まる。対立がもたらす損失は、日本のほうが中国よりはるかに大きい」とも語った。

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まあ、妥当な意見ですが、果たして安倍チャンに聞く耳があるかどうか???ないよねえ~っ!!何たって、神社本庁を中核とする日本会議とか言うのに操られるだけの人みたいだからねぇ~っ!!

それにしても、政界を引退したはずの鳩山が、未だに活動しているのには驚きましたわ。

安倍チャンとしては、毎日、靖国へ参拝して、A級戦犯の名前を連呼して、万歳三唱しまくってみれば良いんじゃないかい?

双方とも、トコトンやりまくってみると良いでしょう。どうなるかが骨身にしみて分かると思うよっ!!

内調の暴走!!

2014年11月03日 07時01分39秒 | Weblog
   livedoorニュース

【「民主党の政治資金問題は「内調」の仕込み!日本版CIAが安倍政権下で肥大」というタイトル記事なんですが。】

「野党議員の政治資金問題はほとんどが読売新聞が第一報ですが、大元の情報はすべて官邸、菅義偉官房長官、今井尚哉首相秘書官の周辺から流されていると考えていいでしょう。読売はいまや完全に官邸の広報紙と化していますからね」(全国紙政治部記者)

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あれぇ~、自民党の機関誌は産経ではなかったんかい???「官邸」の広報誌が読売なのかぁ~!!

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「組閣の際に閣僚の"身体検査"を取り仕切っているのが内調なんです。ところが、今回、内調が"シロ"と判定した小渕、松島に相次いで問題が発覚。内調のトップである北村(滋)内閣情報官が菅官房長官から厳しく叱責される事態になったらしい。それで失点挽回のために、必死で民主党のネタを探し始めたという訳です。なんでも全国で民主党議員の収支報告書の開示請求を行っていたらしいですよ」(同)
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自民党の政治資金問題は野党が自ら調査しているが、野党のそれは、自民党の籠かきみたいな内調がやっている、と言うわけね。でも、内調は、自民党所属ではなく、国家機関のはしくれではないかい?

このこと自体が大いに問題ではないでしょうか?

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「内調は日本のCIAなんていわれていますが、とんでもない。ほとんどが他省庁からの出向者で、しかも、警察出身者が中心。実際は警備公安の出先機関と化しているといってもいい。ですから、政策問題の情報分析能力なんてまったくないし、経済や国際情勢なんて、新聞や雑誌をスクラップするくらいのことしかしていません(笑)。その一方で、彼らが一番熱心に取り組んでいるのは、定期的に新聞や週刊誌の記者と会って接待し、内閣や与党の不祥事を報道する動きがないかをチェックすること。それと、逆に野党のスキャンダルを流すことです」
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「公安が内調を操っているというのが実情でしょう」(同)
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国家安全保障会議(日本版NSC)…が整備されれば、情報の一括管理の必要性から、内調の予算や人員、そして権限を強化されることが見込まれている。実際、8月30日の朝日新聞は、内調を「内閣情報局」に、そしてトップの内閣情報官を「内閣情報監」に格上げすると報じている
さらに、目前に施行が迫った特定秘密保護法でも、内調=公安警察の権限が驚異的に増大するのではないかといわれている。
「もともと特定秘密保護法案作成の事務局は内調の中にあり、法案成立を裏から糸を引いていたのも内調なんです。そのため、警察に一番有利なように法律を制定させたといわれている。
その最大のものが他の官庁では大臣が秘密を指定しますが、警察だけは警察庁長官がこれを指定する。これでは自分の都合の悪い情報をいくらでも隠せることになるし、チェック機能も働かない。例えばテロ対策という名目で警察はいくらでも情報を隠蔽できてしまう」(同)
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構暗警察という犯罪組織が日本政府を完全に支配下に置く、と言うことですわな。

日本政府こそが日本最大の犯罪組織である、と言う・おやっさんのテーゼが実証されてくることでしょう。

それにしても、国民から選ばれたわけでもない連中が、国政を恣に翻弄し続けているという根本問題にも大いに目を向けるべきではないでしょうか?

とりわけ、神社本庁が安倍内閣を深奥から掌握して翻弄していることにも目を向けるべきでしょう。

参照 livedoorニュース

恰も、律令制下の神祇官のようです。どうしようもないアナクロだぜぇ~っ!!!

かように、極めて危険な情勢にあるのです。