今日は クリスマスです。
サンフランシスコにいた頃、アメリカのクリスマスは刺激がなくて、つまらないと思ったものです。日本では、忘年会の延長のように、お祭り騒ぎのクリスマスに慣れていた私は、クリスマスの本来の意味、目的を知らなかったのです。私のお世話になっていた家族は、スウェーデン系で、ご夫婦は州立大学時代に知り合い 結婚し、小学生のお子さんが二人おりました。クリスマスは、家族で過ごすのが、本来でその夜、子供達に前もって、リサーチしていたプレゼントをリビングにおいて、翌朝その喜ぶ姿をビデオに撮っていました。なんとも微笑ましい幸せな家庭でした。
それが約30年前のアメリカの一般的な、家庭でした。サンフランシスコの郊外で車で30分ぐらいの、閑静な住宅街、ご近所づきあいも積極的で、共同でレイクタホに別荘をもっていました。素姓の知らない日本人を本当に、お世話してくれました。
足利にも国際交流協会があります。外国人の方々をお世話している団体です。私もその会員ですが、私がアメリカでお世話になったことと、同じことができればと思っています。
クリスマスで、懐かしく感じました。
(写真は昨日、知り合いのご家庭で、ご馳走になった クリスマスケーキです。）
