私は、民主主義国家における、
資本主義経済は選挙で選ばれる市長と議員以外はすべて民営化が可能であり、
できる限り民営に近づけることが重要だと思っています。
それが市場経済の中で切磋琢磨され、最適な価格に決定され、市民にとって利益が得られるようになると考えます。
国では、小さな政府を目指し、三公社五現業が特殊法人を含め、すべて民営化されました。NTT、JRなど競争原理が働き、サービスは向上し、商品価格は下がりました。
足利市のごみ収集運搬業務委託は、民営化され随意契約から、入札制度に変わりました。
疑問を感じる条件もありますが、市場原理にさらされ、企業努力により、最適な価格になりました。
家庭ごみの収集業務は、決められた収集日に迅速かつ適正に処理する必要があり、業務を停止することは1日たりともできない中で、市民に不利益を生じないよう頑張っていると思います。
特に考慮しなければならないのは、少子高齢化社会の中での人手不足です。
私事で恐縮ですが、30年前いわゆるバブルの時代、きつい、汚い、危険、と言われた3Kの会社で総務、人事採用を担当していました。
ハローワークには常時、募集を掲載していましたが中々採用までいたりませんでした。
人手不足解消のため、外国人研修生をお願いするために、海外まで面接に行きました人手不足は、
これから、当時と同じ状況になると思います。また、現在ごみ収集に従事している方のことも考える必要があると思われます。
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