なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

クーラー部屋に入り浸り

2019-09-11 16:22:06 | 日記
    とんでもない暑さがぶり返してきた。この二日間は、夜になっても、洗面所にかけてある寒暖計が33度から下がりませんでした。ウチにはクーラーがひとつきりしかないので、唯一のクーラー部屋である六畳の和室で、親子3人食べたり寝たりして過ごしています。夜は布団を並べただけでぎゅうぎゅうのところに、それぞれがパソコンやタブレットを持ち込んでみたり、腹ばいになって本を読んだり、ちょっとした合宿状態です。
 メダカたちも暑いに違いない
    和室にはテレビがないので、わたしも本をよく読むようになっています。西加奈子さんの「サラバ」の上下巻をこの四、五日で読み終えました。西加奈子さんの作品は「きいろいぞう」とか、他にも何冊か読んでいて、そうすごく好きという感じではなかったんだけれど、「サラバ」は面白かった。
    物語の主人公である人当たりのいい弟(歩)は、芯のない大人になって、30過ぎても人生の目的が定まらずにいます。周りの評価を気にするばかりに、結局自分の考えがユラユラと揺らぐことがしょっちゅうなわたしは、すごく身につまされました。歩は30代でそれに気がついたからいいけれど、わたしはどうしよう。年をとるほどに頑固になっていっているのは自覚しているけれど、それは芯とはまったく違うでしょう。「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけない。」との歩の姉の言葉がテーマのようですが……。わたしが信じるものって、なんだろう?
 ヨガのお仲間に種から育てたニゲラの苗をさしあげて、かわりに頂いたトラデスカンティア(白雪姫)にかわいらしい花がひとつ咲いているのを発見。たとえばこういう嬉しさは、そういうもの(わたしが信じるもの)の一部のような気がする。とるにたりないことのようでも。

    月曜日は図書サポーターの日。夏休みの続きの本のラベル貼りをがんばったんだけれど、次々と子どもたちが本(古いラベルのもの)を返しに来るので、いつまでたっても終わりません。新しい本も本棚の上に乗りきらないほど並んで、壮観です。こんなに新陳代謝のいい図書室はなかなかないんじゃないかな。「あいています」「しまっています」のプレートもやっと入り口のドアにかけることができてやれやれです。
 ジンベイザメくんの下は一年生の国語の単元「海のかくれんぼ」にちなんだコーナーになりました 
   火曜日はお習字。もうすぐ蘭亭序が終了ですが、おしまいにきて難しくなってきた。昨日は「也」がちっとも書けなくて納得できないまま提出しました。

   昨年、市展に出す作品を書くために買った筆がそろそろ限界になったので、買い替えることにしました。書の道具も置いている紙屋さんがセール中なので、今日、同じ筆を買いに行ってきました。もともと安い2000円の筆が1400円になって、それなのにそれしか買わなかったので申し訳なかったです。蘭亭序が一通り終了したら「まとめ」をするとのこと。「まとめ」ってなんのことかわからなかったけれど、今まで書いたすべてをまた一気に書くらしい。ひゃー、大変。新しい筆で書いたら、すこしは上手く書けるだろうか。
   
 雲は秋らしくなっているんだけれどな 
   9月になって、夫がやけに日焼けしていて不思議だなと思っていました。それも仕事から帰ってくるたびに焼けている。昨日やっとそのわけを知りました。朝、8時前後の40分ぐらい職場の外を歩く用事があるのだそうです(仕事の一環で)。そりゃあ日焼けしてヘロヘロになるわけだ。もっと早く詳しい話を教えてくれればいいのに。「なんか焼けてるね」と毎日言い続けていたのに。それを聞いたとしても水筒に冷たいお茶を持たせることしかできないわけだけれど。
 レウコフィルムにたくさんの花 色が濃くなった なぜ?

 時計草も小ぶりになったけれど、たくさん 

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