なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

ねむの花咲く六月はどうも落ち着かない 

2017-06-27 15:51:55 | 日記
 土日は何をしていたんだろう。

   金曜日は大阪へ。眼科の検診。行くまですごくすごく緊張して、不安でしょうがなかったのに杞憂に終わり、ハラハラと何かが崩れるような感じがするぐらいホッとする。

 ほっ 路地の茶トラくん

   土曜日。ほぼ庭仕事。ツルニチニチソウとアイビーが、伸びに伸びて足を踏み入れられないほどのゾーンがずっと気になっていました。意を決して、そこに分け入り、なにかわからない虫に刺されながらきれいに刈りました。お隣に浸食していって申し訳ないなと思っていたので、気分もスッキリ。

 アガパンサス咲く

   昼からは産直へ。すこし足をのばしたところの産直に、ヒマワリ畑が広がっていてきれいでした。このヒマワリは油を採るために植えられているのです。毎年ここで、ヒマワリの前にしつらえられた白いブランコに座り、昔のアイドルみたいなシチュエーションで写真を撮っていて、今年もそうしたかったのに、夫のデジカメが突然使えなくなってできませんでした。夫は、口には出さないけれど、どうもわたしが壊したと思っている様子。フツーに夫を二枚撮っただけで、変なことしようがないのに。機械関係においてはまったく信用されていないのです。

今年は迷路になっていてヒマワリの林の中に入れる

   ヒマワリ畑の隣のレンコンの池の土手を歩いていると、おびただしい数のカエルが、一足ごとにピョンピョン飛び出してきて、あまりのことにわたしは迂回しました。夫は歩みを進めていると、「ヒッ」と何かに驚いた様子。50cmはあるしましまのヘビがくねくねと泳いで行きました。ヤマカガシ?生きものに興味はありますが、さすがにヘビは苦手で、知識もありません。でも、何もしなければ大人しそうな感じです。お互いに驚いたねぇ。

    スイスチャードとコールラビ 珍しいのはつい買っちゃう

 これはビーツ 皮をむいてしまった

   日曜日、夫は仕事。わたしはお隣の町に無料の映画を観に行きました。是枝監督の「海よりもまだ深く」です。面白かったけれど、古い会館のシートが硬くて終盤はおしりが痛くなってしまいました。お母さん役の希林さんが上手い。ダメ男を演じる阿部ちゃんもリアルで、そのダメっぷりを、観客のおばちゃんたちが、嫌悪感なくダメだなーと笑っているのが面白かったです。寅さん的?

   家に帰って、今年三度目のビワのコンポートを作りました。今回はグラニュー糖で作ったら、トゲのある甘さ。色は茶色くなるけれど、やっぱりきび砂糖がいいみたい。

 洗って 皮むいて種をとって

 砂糖をまぶして、染み出た水分だけで煮る

   この日、妹から、ジャガイモと山形の産直で買ってくれた蜂蜜、ブルーベリージャム、それからローズテイー、バラの花で作ったお菓子が届きました。全部山形で採れたもので、ありがたい(あ、ジャガイモは山梨産)です。
   ジャガイモがいっぱいあったので、今度は、大阪のオカーサンにそのジャガイモと、産直のカボチャ二個と蕗、ティーシャツを入れて送りました。山梨のジャガイモが山形、三重経由で大阪に。旅するジャガイモです。わざわざ送料かけて送るほどのものでもないけれど、夫は産直にカボチャが出始めると、オカーサンに送らなくてはとソワソワして落ち着かないのです。夏のカボチャと秋の柿、春のタケノコはオカーサンの好物なので必ず送っています。荷物を作って送る相手がいるのは幸せなことです。だんだん送る人が少なくなってきて、本当にそう思うのです。
   

   ねむの木の花が咲いていますね。この花はどういうわけかしみじみ母を思い出させます。
 灯ってるみたい



   

   



   

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