おしゃれしてもロッテンマイヤーさん

山形にいる妹は、ここ何年も、自営の建具・家具工場の仕事が忙しくて、まったく自分の時間が持てないでいます。そんな妹の唯一の楽しみは羽生結弦くん。その羽生くんの凱旋パレードが、あさって、仙台で行われます。すごい競争率をかいくぐり、ホテルの一室をゲットし、往復の高速バスのチケットも予約できて（キャンセルがちょうど一件出て、手に入ったらしい）、行けるかどうか半信半疑の状態だったのが、俄然現実味を帯びてきたようです。あとは、明日の出発までに仕事が片付くかどうかです。

　風で折れていたチューリップ　一輪挿しに

　　　普段あんなにがんばっているんだから、どうにか望みを実現して欲しい。前のソチ五輪のあとのパレードでも、すごいエネルギーをもらったらしいので、無理してでも行った方がいいと思うな。妹は社長である夫の設計図をCADにおこしているのですが、社長は、行く間際に急ぎの図面をまわしてくるらしく（絶対イジワルだ）、それだけが心配です。なんとかしてあげてよぉ。

　ジューンベリーの実が生って

　　　わたしも明日は、お仲間どうしのお誕生会で、久しぶりの夜のお出かけがあります。気のおけないお友達ばかりですが、それでも、こんなとき困るのは「何を着ていくか」。いつもジーンズにシャツ、スニーカーばかりなので、おしゃれな服を持っていません。

　　　しょうがないので、いい機会と思い、買い物に行きました。うーん…よくわからない。頭の中では、こんな感じかな、と思い、思いきって試着してみました。がーん…ショック！試着室には、ご親切に前だけでなく横にも鏡があって、横の姿や後ろ姿も見られるようになっています。いつも前からばかり見ていたので、自分がこんなことになっていたとは想像していませんでした。３Dに近い姿は、分厚かった。お腹はもちろん、首から肩にかけてがまあるいです。そうかぁ、こんな姿なのかぁ。

　ブルーベリーは花が咲く

　　　結局、セール品の白いブラウスを一枚買いました。家に帰って、また着てみたのですが、なかなかこの年齢の白ブラウスは難しいものがあります（なにやら割烹着を彷彿とさせる）。デザインも、立ち襟で、後ろが一部分紐で編むようになっているのですが、これに手持ちの紺のワイドパンツと合わせて着てみると、なんだかハイジの教育係のロッテンマイヤーさんを思わせる仕上がりに。ちょっとこれは保留。もっと着ていて、落ち着くかっこうにしようと思います。あぁ、娘さんを持つお母さんは、うまくお買い物できるのでしょうね。わたしが、何を着ても息子は「いいと思うよ」としか言わないので、当てになりません。夫の意見を聞いてみることにしましょう。

　ロッテンマイヤーさん的コーディネート

　　　本当におしゃれは苦手です。花を植える際のコーディネートの方が何十倍か得意です。いろいろ試着して疲れてしまい、もうどうでもいいような気になってきました。いつものジーンズとシャツで行こうかな。

　マーガレットの間からシラーやら野生のポピーやら

　　　　グリンピースの畑に白いポピー　　なんかかわいそう　ちゃんと分けて育てればよかったよ