毎朝聴いているモーツァルトの事を少し書きます。
彼の洗礼名は、
ヨハンネス・クリュソストムス・ウォルフガングス・テオフィルス・モザルト
だそうです。覚えなくていいです。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトならば、聞き覚えもありますね。
1756年、神聖ローマ帝国・ザルツブルク、今でいうオーストリアで生まれました。
私よりおおむね200歳年上ということになります。
比べてどうすんねん。
3歳でバイオリンを弾き、5歳の時に初めて作曲をし、父に英才教育を受けて、神童と呼ばれて各地で演奏巡業を行いました。
父の教育はとても厳しく、目隠しをして演奏させられたりもしたそうです。
かの詩人、ゲーテは、幼少期の彼の演奏を聴いて、
絵画で表せばラファエロ、文学ならシェイクスピアだと、その実力を絶賛したそうです。
彼はとても恋多き男だったそうですが、20代後半に結婚してからが、彼の創作活動の全盛期だったようです。
その結婚相手というのは、かつて父親に引き離された恋人の妹だったといいますから、何とも因果なことです。
しかし、高収入を得ていたはずの彼には、ギャンブルによる借金があったようで、貧困に苦しむなか、病魔におかされて35歳という若さで、亡くなったとのこと。
こどもっぽい性格のために、雇い主と衝突したりしたこともあるようですが、
我々凡人からしてみれば、もっと世渡りをうまくやればよかったのに、なんて思ったりもします。
天才ってのは、まあ、そんなものかもしれないですね。
父親が彼の才能に気づき、英才教育をしたからこそ、現代にあの素晴らしい旋律を届けることができたのですが、私たちももしかしたら、天才に値する何かを持って生まれたのかも?
こどもが赤ちゃんのころは、このこはもしかして天才?なんて思うこともあった気がしますが、英才教育をしたわけでもなく、普通の大人になっております。
英才教育もうまくいけばよいですが、ね。
さて、皆さんも見覚えのあるあのモーツァルトの肖像画は、実は後年、想像によってかかれたものだそうですよ。
本物のモーツァルトさんはどんなお顔の方だったのでしょう。
雨模様の朝です。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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