☆つる姫の星の燈火☆

#1966 それぞれの立場と言い分

ちょっと前から話題になっていた徳島の阿波踊りのお話ですが、どうも違和感を覚えます。

きっと今から書くことは有名人の発言なら炎上するところでしょうが、踊るあほうでも見るあほうでもない私から見ると、なんか変。

市側と振興委員会の言い分はあるのでしょう。

伝統文化や貴重な史跡などを守り、引き継いでいく事はとても大切です。

しかしながら、時代の流れや一部の都合で、その継続が不可能になる事は他にもたくさんあります。

どれも、誰かにとっては大切であり、他の人にとってはどうでもいいものであったりします。

この件に関しては市側も苦渋の決断だったと思うし、この日を生き甲斐にしてきた市民の皆さんの気持ちもわかりますが、このような大掛かりな事を行うには警備等の予算も必要。

それは阿波踊り命の方や全く興味のない人たち双方の税金からまかなわれているのではないでしょうか。

 

徳島の阿波踊りと言えば、私でも幼い頃から聞き覚えのある有名なお祭りです。

あの華やかで楽しいお祭りの裏側がこんなにドロドロしたものになっていたとは。

同じアホならおどらにゃそんそん。全くその通りになってしまったような昨日の総踊りだったようですが、さて何事かあった場合の責任は一体誰がとるのか。私は第三者ですが、どちらさんも自分勝手、と感じます。

コメンテーターの人は市側をけちょんけちょんにおっしゃってますが、市の方にも言い分はあると思う。

昨日も結局有料席はガラガラになっていたそうですが、さて費用はどうなったんかしらん。

決して阿波踊りの総踊りなんてなくせばいいじゃん、と言っている訳ではなく、今回の騒動をテレビで観た感想ですのでどうぞよろしく。

われわれは何があっても決行する!と勝手に強行し、総踊りの盛り上がりを、勝ち誇ったようにおっしゃってましたが、市長だってきっと楽しく踊りたいんでしょう。

ちゃんと話し合って欲しいものです。お金は大事です。昨今災害の規模も拡大しているし、それどころじゃない時も訪れるかも知れません。

人それぞれ守って欲しいもの、無くならないでほしい物は違うと思います。

無くなったら淋しいと思っても、受け入れるしかない事もあります。

話は違うとおもうけど、近くの銭湯がマンションになっちゃいました。不便になったり、銭湯でのコミュニケーションを失ったお年寄りは少なからずいらっしゃると思います。

故郷の学校の廃校、貴重な史跡の荒廃。時代の流れには逆らえないものは沢山あります。

受け入れるのか、頑張って存続させるのか、それには沢山の事が絡んできますね。

反発を覚えた方もおられるでしょうが、何度も言うように、阿波踊りを否定している訳ではないです。

まあ、何を言っても書いても、人それぞれ受け取り方が違うのが現実です。

だからこそ、このような事が起こるという訳です。

みんな仲良く元気に暮らせたらいいですね。

 

さて、昨夜の流星群。何度か空を見たのですが、この辺は薄雲が広がってみえそうにありませんでした。

なんだか寝苦しい夜でした。残暑は続くよ何処までも。

引き続きご自愛ください。

十何年前の夏祭り。娘も太鼓たたかせてもらいました。私に似てる方が娘です(笑)

ドンドン カッ ドドドン カッカッ・・だっけ。

感謝をこめて

つる姫

(ブログ開設から2585日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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