目覚めて窓の外を見ると
写真でお分かりかな、朝陽に照らされて、木の幹がオレンジ色に染まっていました。
あさひがさんさんおはようさん、ってなんか昔ありましたよね、なんでしたっけか。
オレンジ色に輝くのは、夕刊フジ?
因みにこの大きな木はクスノキ。
枝が我が家のベランダに覆いかぶさるように伸びて、焼き芋ができるほどの落ち葉がベランダにたまるので、本当に困っていましたが、数ヶ月前に枝をはらってくださいました。
なにはともあれ雲一つない夜明け、爽やかな敬老の日の朝でございます^^
私は敬ってもらえるようなお年寄りではございませんが、くくりは高齢者。(早生まれなので、こう書かせていただくことに)
さて、明日はお月見ですが、天気予報では夜は微妙?
子どもたちが幼い頃、私は季節の行事をとても大切にするお母さんでした。
お料理は嫌いですが、あそび心には自信ありで、行事のたびに色んなアイディア料理を作りました。
そのひとつが、
お月見の日の、うさぎおにぎり。これは料理とはいわないか^^;
中の具はなんだっけか、耳はハム、目と人参はかにかま、ニンジンの茎はピーマンかな。
ウサギの後ろには、ちゃんとしっぽもついておりますよ。
下の写真は、何年か前、ちょうどお月見の頃、実家に行ったときにいただいたもの。
食べるのが可愛そうなくらいの、真ん丸うさぎちゃん。まあ、食べましたけど。
日本人にとって、月とウサギ、月とかぐや姫は切り離せないものですよね。
お月見にお月様が見えない年は
窓に月と薄を貼り付けて、お月見したものです。月にはウサギがいますよ。みえるかな?
神経質心配性口うるさいママでしたが、子育ては振り返ってみれば楽しかったかも。
今だから言えることですね(笑)
天からの授かりもの、不器用だけど必死で頑張ったことは、私の人生の宝物のひとつ。
さて昨日は、失望の事を書きました。
その後、望の字を見て思いました。
陰暦十五夜の月。特に、陰暦8月の十五夜の月。満月の事を望月というそう。
希望、失望、絶望、満ちては欠けるお月様のようなものでしょうか。
お月様はいつでもまん丸、照らされる部分が違うだけ。
Photo by Tsuruhime
月の満ち欠けによって、人も心や身体になにかしらの影響を受けるとか。
月と地球、そしてそこに住む私たちには、切り離せない長い歴史と絆があるのでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫