雨のみなとみらいの素敵な時間に思った事を補足します。
息子が24歳という若さで結婚、という話はお母さん方も驚かれたようですが
中には、息子の同級生のお兄ちゃんがそろそろ結婚する、というお母さんが他に2人いました。
そのお母さんたちと「嫁」について話してみると、どちらのお母さんも嫁が可愛くて仕方ないとおっしゃる。
いわゆる「姑根性」みたいなものが理解できない、というのです。
前にお話した通り、私もお嫁さんに対しては、あんな息子を支えてくれるという意味でも(笑)
感謝の気持ちしかありません。
息子には、どんな事があってもまずお嫁さんを守り、味方をしてあげてね、と言っています。
旦那さんが姑側につくほど孤独な事はありません。
大切に育てた息子が選んだ相手です。
親を大事にするのと、天秤にかけられるものではないようにも思え舞う。
よそ様のお母様に育てられ、生活の習慣とか細かい事はそれぞれが長年積み重ねてきたものでもあり
意志をもった個体(笑)ですから、気になる事が全くないというのはありえない事でしょうが。
私がボケて、お嫁さんに意地悪を言うような事になれば、迷うことなく私を隔離してほしいと(爆)
よく考えてみれば、嫁が可愛くて仕方ない、というのが息子の母親の姿じゃないかな、と感じました。
「長男である息子のお嫁さんとして」とか「家に入ってお世継ぎを産んでもらう」
などと言うような気持ちは全くないのですが、もともと日本ではそういう事でお嫁さんに家に入ってもらっていたんですよね。
それならば、なおさら「お嫁さんは大切にすべき宝物」ではなかったでしょうか。
だから逆に言えば嫁して三年経っても子どもが生まれなければ里にもどされた嫁もいたのでしょうが
大事なお嫁さんを可愛いと思うのが、子を産む立場でもあった母親としての本来の姿、母性、なのではないかしら、と思いました。
「秋ナスは嫁に食わせるな」というのは、ナスは体を冷やすからお嫁さんの身体によくない、というのが本来の意味だったと
聞いたこともあります。
しかし、昔の結婚は子孫繁栄のための形だったけれど、今や子どもを産むことを望まないご夫婦も、欲しくても授からないご夫婦もい
らっしゃり、子どもを産んで育てるだけがすべてではないと、私は思いますが。
色んな立場の方の事を考えたら何も言えなくなるので、とりあえず私は縁あって結婚し
子どもを授かったという立場から言わせていただきました。
おととい聞いた真逆の話では、息子に結婚したい相手が出来た事を知った母親が
具合を悪くして寝込んだ、などという事も聞きました。
子離れが出来ない母親なのでしょうか、気の毒な事だなと思いました。
そのお母さんを支えてあげられるのはご主人だけでしょう。
子どもは出来る物でも、作るものでもない。授かるものだ。
というのは私が納得した言葉の一つですが、天から預かった子どもはいつか離れて行くもの。
人間社会に出すことが親のつとめ。一生面倒を見てあげるペットではないのですから。
そう言えば、中学生になった息子とまだ一緒にお風呂に入っているお母さんの話も聞きました。
もちろんそこに来ていたお母さんではありません。
男の子を持つお母さんの皆さんは、息子が何歳頃まで一緒にお風呂に入りましたか?
うちは確か小学校の中学年だったと思いますが、
ある日「もうこれからはひとりで入りなさい」と言い渡したところ
まだ一人でお風呂に入るのが怖かった息子が、ふてくされてしまったのを覚えています
そのうち、母と並んで街を歩くのも嫌がるようになって行くのですが(笑)
それが普通だと思います。
他の生き物と違って今の人間は複雑ですね。
野生の動物は、疑いもなく親から離れて行くのです。
種の存続のために命を生きている。
ライオンの雄は自分の子孫を残すため、メスの連れている子どものライオンを殺してしまう事もあるとか。
しかし、子を殺されたメスは子どもを失って24時間くらいで発情して、そのオスを受け入れると聞いた事がある。
話が随分違ってきたし(汗)
人間は命をシンプルに生きる事が出来なくなっちゃったのですね。
どうです?みんなで一緒に、縄文時代辺りに戻ってみませんか(爆)
きっと生き物である人間らしい暮らしができるのでは。
ネットもスマホもないですよ。
話を元に戻そう!
姑という言葉には何となくマイナスなイメージがついてしまったような現代ですが
そんなこたあないぞ~と思えるような日でした。
でも、私も含め、どのお母さんも「今は、ね」と自分自身に言い聞かせるようにおっしゃってました。
人間どこでどう変わるかわからないという事も、ちゃんと悟っておられる。
長年付き合えばお互いの欠点や嫌な所も見えてくるものです。
いまだからそんな優しい事が言えるのかもしれないし(笑)
つかず離れず、困ったときは助け合ってよい関係を保って行ければお互い幸せですね。
それに先にも述べたように、「ボケ」てしまえばわかりません。それが一番怖い今日この頃でもあります。
またも聞いた話ですが、ボケてから感謝の言葉しか言わなくなったお婆ちゃんがいるとか。
そういう風にボケられるのは本当に幸せな事ですね。
育った環境なのか、その人が意識してきたことが功を奏しているのかわかりませんが
どうせボケるなら迷惑の掛からないような美しきボケ方をしたいものですな~。
ボケの花の取り込み画像です
変な言い方になるかも知れませんが、一年に一度しか会わないお母さんたちとのひとときは
誰かの悪口になる事も、愚痴をこぼす事もない、
ランチ代ほどで内容の充実したセミナーに参加させていただいたような気持ちです。
息子がくれた素敵なご縁なんですよね。
有り難い事です。
あっ、そうじゃった。今日は息子たち入籍予定。
最近は入籍してからしばらくして結婚式っての、結構多いみたいですね。
芸能人もそういうの多いですよね。息子は芸NO人ですけれども。うはは。
222のメデタイ日じゃった。
とうとう、ほんまの姑じゃ
わ~!アディショナルタイムで一点入れられた~~っ!
あいつのシュートめ
謎~~
ありがとう
つる姫
朝からおバカでどうもすいません