2017年3月21日
B6判
嫌われ者になってしまったからす。
幼い頃、茜色の西の空から、その空を黒く埋め尽くすほどのカラスの群れが、東の山のねぐらに帰って行く光景が今でも脳裏に焼き付いている。
カラスが鳴くから帰ろう。
あの頃のカラスは、子どもたちに家に帰る時間を教えてくれた。
そんな時代はもう来ない。
あの頃はよかったという言葉は、こういう時には使ってもよい気がする。
黒いものを線で描く。
カラスには、何となく思い入れがあるので、今大きなサイズで描こうと構想中です。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫