みなさんはご自分のひいじいちゃんやひいばあちゃんを御存知ですか?
私は全然知りません。
関わりがあったのは、父方のおじいちゃんと母方のおばあちゃんだけ。
この年になり、人はいつかは死ぬんだなあ~という事を
かなり身近な現実として感じるようになりました。
そんな近頃、自分のルーツにとても興味を持つようになりました。
正確にいうと、結婚できないでいた時代(爆)にもそのような興味を持ったことはあるのですが。
少し聞いた話では、母方の祖父は国鉄に勤めており、一時満州に行っていました。
母はその時に満州で生まれ3歳くらいまで過ごしたそうです。
とても寒い地方で、池に張った氷の上でスケートをした記憶が少し残っているそうです。
祖父はバイオリンをたしなんだそうです。
もしも生きて出会えていれば祖父のバイオリンを聴くことが出来たでしょう。
27歳の時、脳卒中で亡くなったそうです。銭湯で倒れてそのままだったそうです。
母方はどうやら奈良の方がルーツのようなのですが
以前奈良を一人旅して、初めて歩いた斑鳩の里のあたりで不思議な郷愁に駆られた記憶があります。
また父方の親戚の蔵からは、藤原鎌足から始まる系図が出てきたこともあります。
奈良ではお化けも見たし(爆)何か縁があるのかも知れません。
私が聞いたのはその程度。
親戚はほとんど遠くに住んでいて滅多に関わりがなかったので
あまり知らないのも仕方ないですね
これまでゆっくりそのような話をする機会がなかったですが
次回帰省した時には、父や母からその前の時代の人の話が聞ければよいな、と思っています。
ルーツを知って何になるか、って思う人もいるでしょうが
祖先がいてこそ今の自分がある訳です。
祖先を敬う気持ちは大切です。
今の自分たちの生活は、ご先祖様たちのお蔭でなりたっているのですからね
そして、何十年かのちには私もご先祖様になっている事でしょう
人は生まれ、そして死んでいくのです
さて、はっきりしない空のお江戸。
ガンガンの暑さではないですが、地味にじっとりと暑い朝です。
素敵な週末をお過ごしくださいませ。
つる姫