そこに総天然色の人物が横向きに立っている。
いや、上半身だけしか認識できないので、浮かんでいる、とも思える。
見慣れた顔ではあるが、その人物の皮を纏った魑魅魍魎かも知れない。
声をあげようとするが、喉に引っかかって苦しい息だけが小刻みに出てくる。
後悔があった。
そして、数ヶ月前から何らかの予見もあった。
なのに。
魘。
それは外部からの攻撃ではないことを思い知らされ、不整脈で始まる寒い朝。
感謝をこめて
つる姫
そこに総天然色の人物が横向きに立っている。
いや、上半身だけしか認識できないので、浮かんでいる、とも思える。
見慣れた顔ではあるが、その人物の皮を纏った魑魅魍魎かも知れない。
声をあげようとするが、喉に引っかかって苦しい息だけが小刻みに出てくる。
後悔があった。
そして、数ヶ月前から何らかの予見もあった。
なのに。
魘。
それは外部からの攻撃ではないことを思い知らされ、不整脈で始まる寒い朝。
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。