☆つる姫の星の燈火☆

いつかのハナミズキ

都会に来て はじめて見たその花は 

季節のヒロインを勝ち取ろうとするかのように

桜散るアスファルトに 目を落とすことなく

天に向かって うす紅の花びらをアピールしていた

 

誰にも知られずに そっと咲く小さな花でいい

本心を包み隠して生きていた私の目には

空に浮かぶ太陽よりも まぶしい花だった

 

何度目かの恋は ハナミズキの赤い実の頃

恋は 青いまま

待っているだけの 秋の空

 

都会に咲く花に 郷愁を覚える時の流れ

想い出は いつかのハナミズキ

今日は 雨の中

 

 

 

思い出の花はありますか?

 

感謝をこめて                                つる姫  

 

 


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ふっきーさん
ハナミズキは、ソメイヨシノの散る頃
桜とは全く違う雰囲気で空に向かって咲き始めますよね。
さわやかな春の空にぴったりな花です。

おっさん要素(爆)
そういうとこが好きです(照)
こう見えて実は私も
おやじです 激爆
ふっきー
私の好きな・・・
花にまつわる想い出って、これと言って無い私ですが
ハナミズキは大好きな花です。

可憐な色と形が、例えば、自分には絶対に似合わない洋服の様な印象なんです。

どっちか言えば、おっさん要素の多い私なので
キレイなものに憧れます。

だから、ハナミズキの様な可愛い花が私の好みなんです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事