いやはや昨日のお江戸は本当に寒い冬至でした。
朝一より午後からの方が気温が低く感じましたが
北風のせいだったのでしょうか。
冬至と言えばゆず湯にかぼちゃ。
しかし今年はいずれもなし
気休めに入浴剤のゆず風味で (爆)
ゆずと言えば、私はゆず胡椒がだいすき。
これは九州の名産、ご当地調味料ともなっており、発祥説は九州各地に存在しているそう。
名称の「胡椒」は青唐辛子を意味する古語で
九州一部では方言として残り、「コショウ」ではなく「唐辛子」の事を指していて
一般的な「コショウ」は「洋胡椒」と呼んで区別しているそうです。
意外に歴史は浅く、50年程前に考案されたと言われているらしいですが、
まあ私の生まれる20年ほど前からのものらしいですね ダッシュで逃走
このゆず胡椒にはまったのが、以前九州の方から頂いたゆず胡椒を食べてから。
ゆずの香りと青唐辛子の辛味は
いつも使っているからしやわさびとは違った風味で、爽やかに鼻を抜けてゆきます。
青唐辛子と青ゆずの物しか食べたことがなかったですが
赤唐辛子と黄ゆずの朱色の物もあるらしいですね。ぜひお手に取ってみたいと思います
お鍋にもその他のお料理にも、いつものワサビやからしと違った風味でアクセントを添えてくれます。
そろそろ夜明けが近づいていますが、雲が多い朝です。
雲があるという事は朝焼けに期待ですが、あまり多いとNGでござんすが。
こうご期待。
冬至を過ぎて、これからは一日一日日が長くなるのですね。
新年になった頃、母が「米一粒ずつ日が長くなる」と言っていたのが子ども心に印象的で
頭の中で米を積み重ねていた幼きつる姫です。
子どもの頃の事はすっかり忘れてしまった事が多いと思いますが
折に触れ思い出す状況や風景、言葉などもあります。
今の世の中がおかしくなっているのは、
幼い時に十分に心の栄養を与えてもらえなかった人が増えたからではないかしら。
物を貰ってすごくうれしいって感情は、今の子どもたちと昔の子どもたちではとても大きな差があると思うんです。
世はまさにクリスマス。
昔はサンタさんが来ましたが、プレゼントをもらえるのは誕生日とクリスマスくらいでした。
今の子はサンタさんに何を貰いたいのかしら、と思います。
心を育てるのにはもちろんモノもある程度必要ですが、それより何より大切なものがある事は
こんな私が言わなくても、心ある皆様には十分にお分かりですよね。
父や母や祖母、周りの大人から教わった事や、かけてもらった言葉で
子どもは育っていくのです。
今日は天皇陛下のお誕生日ですが
今や天皇陛下となられた人も、みんなと同じように母親の胎内から生まれ出て
私たちとは違う世界でお育ちになりましたが
いつも思うのですが、あの方たちは声を荒らげる事なんて一生ないのかしら。
幼少時、おいたをした時にはどのようにお叱りを受けられたのかしら、などと思います。
天皇陛下お誕生日おめでとうございます
冬至のゆずから広がる世界でした
冬至は寒かったけど、山の田舎の家は隙間風も吹いて
当時はもっと寒かったわ。
ううむ・・朝焼けっぽいのでちょっくら席を外します
さあ今日の夜明けです。
手前にカラスが見えますか?
このカラスは同一人物。。同一カラスかわかりませんが
私がカメラを持ってベランダに立つ頃飛んできてここにとまります。
そして、陽が昇る寸前に飛び立つんです。
カラスと一緒に迎える夜明け。
嬉しいようなわびしいような、そんなつる姫今日も頑張ってお仕事ですぞ!
皆様にとって素敵な一日となりますように
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて つる姫