実に丸10日間に渡る、実家の片づけ記録。
1・3か所にある押入れの中の、大量のお布団の断捨離。
母がお付き合いで買った布団のようです。まったく。。。
昔の物は中が綿ですから、ものすごく重いし、ダニが無限に潜んでいそうだし、カビも生えてそう。
マスクをして、押し入れの中身を全部取り出す。
もう、この家に大勢の人がとまることもないですから、綺麗なものを5組ほど残して、後は全部粗大ごみ。
弟が一部処理場に運んでくれましたが、実に、60キロあったそうです。
全部で100キロ以上あるでしょうな。
ゴミを出すのも有料ですから、これまた負の遺産でございます。
2・沢山ある引き出しの中身をすべてチェック。
とにかく断捨離しようと、古い書類などは弟に見てもらって、不要なものは廃棄。
その中には、色あせた銀塩写真や古銭などもありました。
中でもすごい!と思ったのがこの一枚。
父が大切な写真に直接発見した日を書いておりますが、これはいつかの時代の郵便局です。
どう見ても、飛脚ですよね。
江戸から明治の辺りなのでしょうか、調べてもわかりませんでしたが、専門家の方ならわかるでしょう。
羽織を着た方が、局長さんなんでしょうね。
父の時代ではないですから、どこで見つけたのか聞きたかったけど、もはや無理ですね。
他に出てきたのは、古いお札と古銭。寛永通宝が一枚ありましたが、それは、私が小学生の頃宝物にしていたものです。
聖徳太子の一万円札も、一枚ありました。
そのうち、売りに出そうと思っています。
負の遺産を処分するには、結構な費用がかかりますが、それをカバーするほんの一部になればと思います。
3・もはや着る事もない、母の衣類やバック類の整理
母は存命しておりますが、もはやそれらを着たり使ったりすることはありません。
宝石類は、先日弟が、買い取りに来てもらって売りました。
衣類は、高そうなものばかり、まだ値段が付いたままのものもありましたが、私とはセンスが違い過ぎて着れない。
バッグは、一つだけ私が使えそうなものがあったので、いただきました。
フリーマーケットやネットで売れば、いくらかになるでしょうが、手間を考えるととりあえずそのままに。
着古したものは、まとめて縛ってゴミ処理場に。
そんなことで、ものの整理はおおよそ片付きました。
一ヵ所だけみてみない振りした物入れがございますが、それは次回という事で。
これらを整理した後は、ものすごく面倒くさい実家のゴミの分別。
東京でも分別はしっかりする方ですが、ごみ袋にかかるお金も高いし、回収のルールが厳しくてびっくり。
確かに、ごみの分別はとても大切で、必要な事ではありますが、住民の皆さんの負担は、金銭的にも時間的にも大きいと感じました。
それにしても、でるわでるわ、の大量のモノ。
無駄な事を、、と言ってしまうのもあれですし、必要だから買ったもの、思い入れのあるものもあるでしょう。
しかし、こどもたちにはこういう事で時間や金銭を費やすような事をさせたくないな、と思いました。
物もお金もあの世に持って行けないし、必要ないし、三途の川の六文銭という話も、ちょっと謎だし。
物を買う事でこころを満たす人もおられるようですから、一概には言えない事ですが、ものは極力最低限で。
あくまで、つる姫個人の見解でございますので、欲しいものがたくさんある方はどうぞ。
しかし、古い写真や懐かしい品物が出てくるのは、興味深く、楽しい事でもあります。
古いものから新しい発見。
綺麗好きな私の性格としては、物の整理をすることで、自分の気持もすっきり。
大変でしたが、よい時を過ごさせてもらいました。
達成感というやつでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫