九州の大雨。大変な事でしたね。心からお見舞いを申し上げます。
高校の時、私は実家を離れて住んでいたのですが、確か高校に入った年の梅雨時期だったでしょうか、実家のある町が大雨の被害を受けた事がありま
した。どなたかの家が流されるほどの被害だったと記憶しています。町は孤立状態になって、離れて住む私は本当に心配でした。
私自身も実家にいた頃、何度か床下浸水を体験しました。
家は川のすぐそばに建っているのですが、2階から見える橋すれすれまで水位が上がって来るのを見て、本当に恐ろしかった。
夏の初めには蛍の舞う、穏やかな小さな川が、大雨で増水して獰猛な生き物と化し、濁流がものすごい勢いで流れて行く様は、今でも脳裏に焼き付いて
います。
水の恐ろしさは、テレビで観るのと実際目の当たりにするとでは大違いなんです。
足がすくむというか、6つの感覚以外の所を刺激されるというか。。
しかし、床下浸水になった時、幼い弟がおもちゃの船を浮かべて遊んでいたような。
こいつは大物になる、と5つ年上のおねえちゃんは思った訳で。大物になったかどうかはお楽しみ。
冗談はさておき、近年ゲリラ豪雨的に短時間に大雨が降る事も多くなりました。
地震とは違い、お天気の方は予報もまあ当たるし、台風も来る来ると言ってから来るので、事前の備えが出来ます。
降り始めてから戸板を打ち付けたり、屋根に上ったり、増水した川に近寄らない、山や田んぼの様子を見に行かないなど、気を付けましょう。
特にそういう地域は、お年寄りが多いと思います。町全体で注意を呼びかけ、見守って欲しいと思います。
さて6月も終わりに差し掛かりました。今年も半分が過ぎ去ろうとしています。
お出かけもしたいのですが、鎌倉はなんとなくタイミングを逃したのでどうしようかと迷っているところです。
今は行くなという事だったでしょうか(笑)
そろそろ蓮や睡蓮の季節ですし、何処かよいところを探してみましょう。
この花たちも雨粒を纏った様子を見たいものなので、お天気と相談です。
蓮の葉の上の丸い水玉は、本当に綺麗です。葉のくぼみでゆらゆら揺れる様子はいつまで見てても飽きないです。
行楽にお天気はとっても重要な要素ですが、嵐でもない限り、私は雨の日のお出かけが嫌いではありません。
すべての物の色が、とても鮮やかで、眩しくなくて、空気も綺麗な気がして。
晴れ女と自称する私ですが、ここぞという時雨が降ってくれる事もあり、また、雨は素晴らしい空の現象も運んでくれます。
虹とか・・さんじのおやつとか・・・
素敵な一日をお過ごしください。
蓮じゃなくてすいません。
ああ、はすかしい(謎)
今日の言葉
腹八分
楽しい日も、食べ過ぎ飲み過ぎには注意しましょう
感謝 合掌
つる姫