昨日11日は建国記念の日でしたね。
私の退院記念日でもありましたわ。
9年前のあの日の事は、一生覚えています。
ちょっとここには書けないけど、人生を大きく分けた日は、手術より退院した日。
そんな昨日から挑戦しているのが、
お雛様の絵。色鉛筆です。
とりあえず新郎様。手が不ぞろいなので直します。
新郎と書かせていただいているのは、お内裏様はお殿様とお姫様お二人を指す言葉だそうですので。
さて、昨日、癌で余命宣告された父親と娘のドラマの話に触れましたが、人間だれしも余命には限りがあります。
先日の術後検診の時に、とあるやり取りの中で「あと20年薬を飲むのはいやですもんね」と先生。
その時は深く考えなかったけど、ああそうじゃった。
私が生きるのはせいぜい後20年ほどって、笑うところではないのですが、家に帰ってから笑ってしまいました。
あと20年かあって。
終わりが見え始めたからこそ、自分らしく生きたいと思う反面、自分らしくってなんだ?といまだに青春する時もある。
今日の言葉
フィンランドでこんな実験が行われました。
あるグループを2つに分け、ひとつは健康指導に沿って真面目な生活を送り、もう一方はなんの指示も拘束もなく、自由に生活するというもの。
15年後に彼らの健康状態を調べると、なんと自由に生活していたグループのほうが病気になる人が少ないという結果が出た。
そうです。
真面目な人神経質な人ほど病気になるって話はよく聞きますが、15年後に結果が出るなら、まだ間に合うぞと思う。
不真面目に無神経に生きてみるか?
できないだろうなあ。
ほどほどに、ですよね。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫