☆つる姫の星の燈火☆

#83 世界は自分の写し鏡

このところ、事故が身近に起こることが多かったのですが、昨日はまさかのピンポイントで電車の人身事故。

駅に向かう途中、電車が走るのが見えて、ああ、もう数分早かったらあれに乗れたのに、とおもいながら改札を通ってホームに上がったのですが、点灯している時刻になっても電車がこない、アナウンスもないし、周りの人もおかしいなあという顔になっていたのですが。

すると、何のアナウンスもないまま、いきなりアラーム音が!

電光掲示板を流れる文字を読んだら、なんとこの駅で人身事故。

再開は一時間後と出て来ました。駅員さんも少ない駅なので、改札のところには誰もいません。

事故の対応をしていたのでしょう。

不案内な駅でもあり、どうしてよいのか別の交通機関のアイデアもなく、とりあえず改札を出ると、駅の周辺は消防車とか救急車、パトカーなどがたくさん来て騒然としていました。

人身事故でこれだけのものが集まってくるんだ、と知りました。

ちょうどその時に、駅の前にコミュニティバスが停まりました。行き先は某JR駅。

そこから帰るしかないと、順番を待つ人の後ろについてバスに乗ろうとすると、小さなバスは私が入れるかぎりぎりのところまで来てしまいました。

後一人二人、、ありがたいことに、何とかその便に乗る事が出来ました。

ぎゅうぎゅう詰めになったバスの隣のご婦人と話すきっかけがあったのですが、なんでも飛び込みだったとかで、そのご婦人はみちゃったんだそうです。どこまでみちゃったのかわかりませんが、怖すぎる。

いずれにしても、何があったのか知らないけど、私を含め多くの事情を抱えた人が乗る電車。

身を投じる人の事情もあるでしょうが、なんとも迷惑で身勝手な事です。

 

それでも、私はまだラッキーだった。

あのタイミングでバスが来なければ、帰宅はもっと遅くなっていました。

そのバスは、そう何本も走っているわけではないのです。

私はぎりぎり乗れたので運転手さんのすぐ後ろにいたので聞き取れたのですが、無線で応援を要請されていました。

でも、その時点で余分に走れるバスはなかったようです。

そうでなくても、バスの運転手さんがいない現実がありますよね。

バス停に残される人たちに、運転手さんはマイクで何度も謝っておられました。

不測の事態、この運転手さんはとても思いやりのある方だったようです。

自己中ですが、正直、早くバスを出してほしい、と思ってしまいました。

バス停に停まるたび、そこで待っている方たちに乗れる余裕がないことを謝っておられました。

優しい運転手さんと、車内に流れて来たコミュニティバスのイメージソング?に何とか心を支えられ、無事JRの駅に着き、すぐに来た電車に乗り、乗り継いで帰宅することができました。

昨日はJRでも午後から遅れがあったようです。

おばさんになって頭の回転も鈍り、あまり行かない駅の周辺ではお上りさん状態の私でしたが、何とかこの事態に対応できたことは、本当にありがたいことでした。

この一週間、事故が身近にあることを思い知り、ぼーっと生きてちゃだめだなってつくづく感じましたが、意識しても気を付けても、事故は起こります。

何か起こった時に冷静に行動できる心と体を保ちたいです。

さすがに昨日は、血の気が引きました。

 

今日の言葉

起こる出来事に必要性を感じる

 

この一週間、他人事で心が折れそうにもなりましたが、色々な事を再認識したり、考えるきっかけにもなりました。

 

今年は桜の開花が遅れていますが、もともとこんなもんでしたよね。

三月は別れの季節、そして新しい始まりに夢のあふれる季節ですが、それも人それぞれ。

人生は思うようにばかりは行かないし、夢や希望を持てないときもあるでしょう。

強い心というより、柔らかい心を持てるといいですね。

 

周りにあると思っている世界は自分の心の写し鏡って、つくづく思いました。

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫

*不適切な表現があるかもしれませんが、悪意はありません。


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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