先月から、色を付けないで放置していた絵に、昨日ようやく色をつけました。
アカショウビンというカワセミの仲間の鳥さんです。
森の宝石と呼ばれる、滅多にお目にかかれない鳥さんで、
全長27cm。全体が鮮やかな赤褐色で、くちばしは目立つ赤色。
日本では全国で夏鳥で、よく繁った広葉樹林に生息し、枯木などに穴を掘って巣にします。
繁殖期は梅雨時で雨が降りそうな時に鳴くので、雨乞い鳥、水乞い鳥とも呼ばれ、そこからいろいろな伝説が生まれました。
「水が欲しいと空に向かって鳴いているのは、悪いことをして水を飲めない罰を受け、ノドが渇いて雨を求めているのだ」とも、「アカショウビンは、実はカワセミが火事にあい、水がなくて体が焼けて赤くなったものだ」とも、「火事で死んだ娘の生まれかわりで、水恋しと泣いているのだ」とも。
いうような鳥のようです。
青いカワセミも美しいですが、緑の木々の間に、こんな赤い鳥を見つけたら、鳥肌が立ちそうですね。
なんでも、東京の青梅の辺りで、生息が確認されたという噂もあります。
昨日は、入社式があったところが多かったようですね。
ちらりと目にした記事で、入社式に親を呼ぶ企業があるそうで、おどろきもものきさんしょのき。古っ^^;
ここには、下手な事はかけないので、さらに記事をちゃんと読んでみたら、とある企業側の考えが書いてありました。
>>「弊社は『子どもの成長を見守っていただく』ための親同伴ではなく、これまで育ててくれた親御さんへの感謝の気持ち、そして会社に新しい家族(=仲間)が増えた気持ちを持って新入社員を迎えています。これらは弊社の経営方針でもあるため、引き続き親同伴の入社式を開催したいと考えています」<<
こういう考え方の企業に、ブラックはないのかなあとも思いましたが、お子さんに対する全体的なアンケート調査でも、親が来ることに対して、肯定的なものが多かったです。
これは、高卒大卒含めていますので、年齢によっても違うかもしれないですね。
いろんな場面の晴れ舞台を見てもらうのは、子どもにとっても嬉しい事でしょうし、私の性格だと呼ばれれば行ったかも知れません。
後になって聞いた事ですが、私は子どもたちの行事に積極的に参加していたのですが、子どもの友達は、またおまえのお母さんが来てる、みたいなことを言っていたそうで、子どもは私が来るのが恥ずかしかったのかな、と大変ショックを受けた記憶もあります。
ただ、それは友達とのやりとりですから、親が来ること自体は、多分嫌ではなかったのかなと思うようにしていますs。
言い訳するようですが、息子に関してはヒッチハイクで旅をするのを見送ることのできる母親ですし、ここには書けないことも沢山容認してきたので、過干渉という事ではない、と言いたいのです。
爆
子どもは、所有物ではないですからね。子どもとしてではなく、一人の人間として見ないといけない場面もあります。
こういうことを書き始めると長くなるのでやめますが、親への感謝の気持ちを新たにすることは大切な事ですし、一生懸命育てた子どもの晴れ舞台を見るのは、親にとってもしあわせなことです。
ただ、そこからはもう社会人ですから、くれぐれも、新婚旅行にまで同伴するようなことのないように、、と思います。
笑笑
日本の春は、門出を祝ってくれるように桜が咲いてくれます。
その桜が咲く頃になると、田んぼには水が張られ、そのうちオタマジャクシが泳ぎ始めるでしょう。
森の奥で、アカショウビンたちも、この季節の営みを始めているのでしょうね。
すべての命たちが、素敵な春を過ごせますように。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
追伸:著名な方の訃報が続きますが、坂本龍一さんのご冥福をお祈りいたします。