昨日、ホルター心電図装着に行ってまいりました。
24時間の心電図を記録するものでございます。
今日の午前10時半ころまで、身体に心電図計を貼っておかねばならず、パッチのところが痒いし、なんとも不自由でござる。
術後3ヶ月半。
今だ脈はめちゃ不安定です。脈が飛ぶ、期外収縮というやつが頻発。
それ自体は命にかかわるものではないのですが、私の場合は自覚症状が強くて、めちゃくちゃしんどい。
薬はあるのですが、極力飲まないで我慢している状態です。
昨日はいつにも増して、その期外収縮が多かったのですが、悪い状態の時を記録された方が診断には役立つかと思い、しんどいのを我慢して一晩過ごしました。
これが、個人差のある術後の影響で、そのうち改善されてくれればよいのですが、まあ、悪く考えてもきりがないので、診断を待つことにします。
そんな昨日、心電図を装着してから帰りの電車を待って、ふと足元をみると
わかりにくいとは思うのですが、画面中央、黄色い線のホームのふちに、小さな植物がせり出して生えていました。
ここは身を乗り出して見るような場所でないため、どこから生えているかわかりませんでしたが、ホームのコンクリートのつなぎ目、わずかな隙間から出ているのでしょう。なんとなく地味な花もついているように見えました。
どこかから飛んできて根付いたのでしょう。
植物には、アスファルトを突き破って出てくるものもあるようです。
どんな環境でも、チャンスがあれば命をつなぐ。
こんな小さな草一本に、少しばかりの希望をいただいた、素直なおばさんの私。
野に咲く花のように風に吹かれて、人を爽やかにして~~♪
心電図計外せるまであと3時間ほど。
行動記録の記入欄には、服薬、食事、運動なそのほかに、飲酒という項目もありましたが、さすがに昨日はプシュはしませんでしたぞ。偉いでしょ。
自分で外した器械は宅配便で送り返して、診察は二週間後。
さて、どんな結果になっているでしょうか。
自覚症状に関しては、結構最悪な状態で記録されているはずなので、それが命にかかわるようなものであれば、びっくりするし、そうでなければそれはそれで、今しばらくあるいは、一生付き合っていかないといけないのかもしれないし、どっちにしても、しんどいわ。
でも安心して下さい。私の事ですから、隙間から生えた草のように、境遇を受け入れて生きていく所存です。
今日の言葉
人生は美しい!生きることは素晴らしい!
君はいつも病気のことばかり考えて、暗く、うつむいている。
それじゃあ、いけない。
人間には「死ぬ」ことと同じくらい、避けられないことがあるんだ。
それは「生きる」ことだよ
チャーリー・チャップリン
当たり前のことで今さら言葉にすることじゃないんだけど、どんな人でも死ぬんだなあって、昨日思った。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫