この一年は、つる姫史上唯一ともいえる空白の一年となったようです。
コロナの前から始まって、終わろうとしていた暗黒時代の果てにパンデミックがあり、暗黒に終止符を打つタイミングを逃した。
一年前のきっかけもしっかりと覚えていますが、とどめの一発ともなる出来事が、ついこの前起こりました。
ついに私が壊れる。
そんな時ふと思い出して、一枚の未完成の絵の描かれたキャンバスをイーゼルにおいてみました。
それは、2015年の秋頃から描こうとして、何度も塗り直して最後に真っ黒に塗られて放置してあったものです。
暗黒時代の始まりともいえるその一枚。
何年も絞り出していない絵の具の蓋をこじ開けて、感触を忘れてしまった筆を握り、黒の上に再び黒を塗り重ねました。
目的があって、去年までの二年くらいは水彩画ばかり描いていましたがいくらでも塗り重ねられる油絵を再開しよかなあ。
真っ黒いキャンバスは、2015年からの6年間の私のこころそのもの。
もっと前からあったこころの闇の塗り重ね。
2015年復活の日の想いを今日もこれから。
もうこれ以上黒くはならん。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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