あからさまには書きませんが、いま世界中で脅威になっている問題の元の国の人に対して、差別的な対応をしているところがある、という内容の記事を先ほど読みました。
とあるお店の貼紙に、○人の入店を拒否する内容が書かれていたようで、それを読んだ○人の方が、謝罪を求めているという内容でした。
店主によると、もともとそのお店は、○人の行動で迷惑を被っていたとのこと。
もちろん、いつもいうように、○人全部がそうではないということを踏まえてですが、以前からのものが積み重なり、堪忍袋の緒が切れたということでしょうか。
個人としてではなく、○人のどなたか達の行いが、○人全体の事となり、ついにそのような対応に発展してしまった、ということ。
自分に何の落ち度もなければ、そのような差別的貼紙をみた、○人の方のお怒りも理解できます。
しかし、怒ると同時に、自分の国の人たちがどう思われていたかということも、考えるべきではないでしょうか。
○人だって、きちんとした方は沢山おられるはずです。
ひとくくりにされるのは、堪らん!と思う方も多いでしょうが、一くくりにされた人たちの、悪い方の日頃の行いがそういう結果になったんです。
また一方、毎年大勢の○人の観光客から利益を得ている百貨店などでは、今回の事で売上が大幅に落ちる予想で、強い懸念を抱いている、という記事もありました。
記事には経済的打撃の部分しか書かれてない。
何件のお店でインタビューした記事か知りませんが、国全体のことや、対応する従業員の安全のこととか考えたら、それもいたしかたない、という文言を発したお店は一軒もない。というか、あったとしても、記事には書かれていない。
この件を天災と同じように受け止めて、事態が収束するのを待つしかないでしょう。
マスコミにはありがちですが、一部の事しか書かないことで、イメージは大きく変わります。
この二件は、もちろんマスコミの書いた記事からのものです。
実際に私が見聞きしたことではないのですが、マスコミから入ってくる事を、ただ鵜呑みにするのではなく、自分でも考え、場合によっては精査したりしないといけないなあ、と感じます。
いまは、一部の人の発信で、「炎上」が起こる時代。
火のないところに、火種を落とす人もいる。
マスコミを一概に否定するわけでは、決してないし、同じ記事でも受け止め方の違う人がいるということもわかります。
これを書いているつる姫の真意が伝わるかどうかも、あなた次第。
今朝のYahoo!ニュースから、日頃の行い、という言葉を思い出したつる姫。
悪い行いをする人が得するような世の中でもあります。
歎異抄を思い出したので、ひもといてみようかなあ。
今朝は冷え込んでます。夜には雪?
皆様こけないように。
2013年1月には都心でも大雪、池には氷も張ってます。
これぞ、冬!よ。
今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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