ブログは毎日書いていますが、浅田さんの小説を読み始めて、自分の言葉の組み合わせの拙さ、語彙の少なさを再認識しているところです。
わあ~~こんな言い回しがあったんだあ、みたいなのとか、新しく知る言葉。
昨日読んだ箇所に「青梅雨」という言葉がありました。
パッとみて、時期の時期の青い梅、おうめの雨?みたいな事をイメージしたのですが、ただしくは、あおつゆ、と読み、
梅雨の季節に降る、草木の葉をより色鮮やかに見せる雨」を意味する夏の季語だそうで、
雨に濡れて青々とした草木や、葉についてきらきらと輝く雨粒を連想 させるもの。
何と美しい言葉でしょうか。
4つの約束という本の中には、最初に、正しい言葉を使う事、というものがありましたが、
Be impeccable with your word 一貫性を持ち、愛と真実の言葉を使います
のが、原文だそうです。
それとは違うかもしれませんが、いつも心掛けているように、汚い言葉は発しない、という事にも通じるかもしれません。
発しないまでも、心の中は、悪い言葉で満ちていることもあります。
浅田さんの、はっとするような表現、そして内容から受け止められる人間の危うさなど。
内容はちょっとミステリーというか、あれですが、浅田ワールド、さすがです。
こういう色々な人の感情なども、今後の私の絵の中に反映されるかな、とも感じています。
目から活字だけ入ってくる読書ですが、頭の中では誰かの姿で主人公ができあがります。
楽しい読書タイム、選ぶ映画も読書も何もかも、すべて「縁」なんでしょう。
読書に嵌り、絵を描く前にしばし、活字から入ってくる脳内の視覚にインプット。
よい縁でつながっていきたいです。良い心を持って。
ということで、おかげさまでありがたい時間を過ごせている私です。
そうそう、7ヶ月になった孫息子が、ずりハイするようになりました。
ほしいものまでたどり着いてお口に入れるので、危ない年ごろになりました。
お座りも危なっかしいですが、できそうです。
かわいい盛りに突入中、転がした方が早いくらいコロコロしてて、お顔は私に似てめっちゃかわいいし、会いに行きたいです。
ばば馬鹿かあ~。
今日も雨模様なので、青梅雨という言葉を思いつつ、本当の緑の中に身を置きたいなあと感じる朝。
気温は高くはないですが、蒸しています。
梅雨末期の大雨、とかいう言葉ももはやない、夏前からずっとどこかで大雨が降ったりしていますが、どうぞ色々とお気をつけて。
良い週末になりますように。
一昨年の絵です。
やっぱ、絵も描きたいなあ。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫