☆つる姫の星の燈火☆

#190 青梅雨

ブログは毎日書いていますが、浅田さんの小説を読み始めて、自分の言葉の組み合わせの拙さ、語彙の少なさを再認識しているところです。

わあ~~こんな言い回しがあったんだあ、みたいなのとか、新しく知る言葉。

昨日読んだ箇所に「青梅雨」という言葉がありました。

パッとみて、時期の時期の青い梅、おうめの雨?みたいな事をイメージしたのですが、ただしくは、あおつゆ、と読み、

梅雨の季節に降る、草木の葉をより色鮮やかに見せる雨」を意味する夏の季語だそうで、

雨に濡れて青々とした草木や、葉についてきらきらと輝く雨粒を連想 させるもの。

何と美しい言葉でしょうか。

4つの約束という本の中には、最初に、正しい言葉を使う事、というものがありましたが、

 Be impeccable with your word 一貫性を持ち、愛と真実の言葉を使います

のが、原文だそうです。

それとは違うかもしれませんが、いつも心掛けているように、汚い言葉は発しない、という事にも通じるかもしれません。

発しないまでも、心の中は、悪い言葉で満ちていることもあります。

浅田さんの、はっとするような表現、そして内容から受け止められる人間の危うさなど。

内容はちょっとミステリーというか、あれですが、浅田ワールド、さすがです。

こういう色々な人の感情なども、今後の私の絵の中に反映されるかな、とも感じています。

目から活字だけ入ってくる読書ですが、頭の中では誰かの姿で主人公ができあがります。

楽しい読書タイム、選ぶ映画も読書も何もかも、すべて「縁」なんでしょう。

読書に嵌り、絵を描く前にしばし、活字から入ってくる脳内の視覚にインプット。

よい縁でつながっていきたいです。良い心を持って。

ということで、おかげさまでありがたい時間を過ごせている私です。

 

そうそう、7ヶ月になった孫息子が、ずりハイするようになりました。

ほしいものまでたどり着いてお口に入れるので、危ない年ごろになりました。

お座りも危なっかしいですが、できそうです。

かわいい盛りに突入中、転がした方が早いくらいコロコロしてて、お顔は私に似てめっちゃかわいいし、会いに行きたいです。

ばば馬鹿かあ~。

 

今日も雨模様なので、青梅雨という言葉を思いつつ、本当の緑の中に身を置きたいなあと感じる朝。

気温は高くはないですが、蒸しています。

 

梅雨末期の大雨、とかいう言葉ももはやない、夏前からずっとどこかで大雨が降ったりしていますが、どうぞ色々とお気をつけて。

良い週末になりますように。

一昨年の絵です。

やっぱ、絵も描きたいなあ。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫

 

 

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事