昨日は、再び孫に会いに鎌倉方面へ。
よほど孫が可愛くて頻繁に足を運ぶのかと思われるかもしれませんが、孫息子が先月末、孫娘の誕生日が今月頭、そしてクリスマスシーズン、が重なったので、密度が濃くなっているだけです。
孫べったりという性分ではないみたいです。
それでも、喜ぶ顔は見たいので、直接クリスマスプレゼントを贈りたくて、昨日行くことに決めていたのですが、今週の頭に熱を出したり、咳が残ったりしていたので、迷っておりました。
が、熱はすっかりよくなり、咳もほとんど出ないし、気力もあるし、来るなとも言われないし、電車に乗っていざ鎌倉。
訪問三度目の息子の引っ越し先のおうち、この急な坂さえなければ、というような坂道を頑張って上り詰めると、玄関のところに小さなサンタさんが。
このサンタ風のワンピースは、私が娘のクリスマスピアノ発表会の時に縫ったもの。
これを何十年後に孫が着てくれるとは、思いもしなかったことですが、うれしい限りです。
この時は、そろそろグランマが来ると聞いて、お外で待っててくれたようです。
声をかけると、振り向いて満面の笑顔。
重い荷物を持ってくれて、先に立っておうちの中に案内してくれますが、実は気になるのは袋の中身。
気を遣うふりができるほど知恵がついてるみたいですが、思惑はまるわかりなのが、まだまだかわいいです。
孫娘へのプレゼントは、
沢山のクレヨンや色鉛筆などが入った、お絵かきセット。
彼女は私に似たか、お絵かきが大好きなんです。
今の孫の場合は形よりも、色彩のアート。
色のセンスというのは持って生まれたもの、と聞いたこともありますが、なかなか素敵なアート作品を創作しています。
言い方にもいろいろありますね。単なるばば馬鹿でしょう。
今日でちょうど生後1ヶ月の、何もわからず寝て起きて飲んで寝る孫息子には今回特別なものはありませんが、
これは、孫娘が産まれた時に、私が編んだケープです。
帽子もあったのですが、どこに入ったかわからんそうで、こら。
この後ぐずり始めたので、おむつを替えることに。
あるあるなんですが、おむつをとったとたん、ぴゅ~っとおしっこかけられそうになって、大慌て。
男の子はこれですよね。
出した後の、実にすっきりした顔。オムツにするより気持ちいいのでしょう。
かけられる前に、オムツで受け止めるには、優れた反射神経が必要ですが、まだその神経残ってました。
息子の時の事を思い出しながら、臭くない黄色いウンチを懐かしく眺める。
離乳食が始まるとね、おむつ開けて、うわ~~っ!てなるんだよね。
まだ見えてないのに、見つめてくれている気になる。
しかし、まだまだ昼と夜が逆転している孫息子に振り回され、息子夫婦は相当疲れているみたい。
親は大変な思いで自分たちを育ててくれたんだなあと、つぶやいていました。
そういわれてみると、そんなに大変だったかなあと思えている今の自分。
過ぎてしまえば、ただただありがたい日々。
育児は育自。
たいへんでしょうけど、ボクチャンのめんどう、よろちくね。
実は、行ってから初めて知ったのですが、お嫁さんが寝不足で体調を崩してしまい、お薬を飲んでいるので、一時的に断乳してミルクをあげているようです。
そんなことなら、邪魔しに行かなければよかったし、何か他にできることがあったんじゃないかと思ったけど、孫娘の相手をしてくれて助かったと言ってました。
息子とお嫁さんにもささやかなプレゼントを渡して、帰宅。
またもやこたろうの気が狂っておりましたが、今月は出かけることが多かったからね。
ごめんね、でも、ちょっとは慣れてよね。
という事で、風邪は治ったけど、なんだか持病の方はあんまりいまいち。
話してないけど、入院の直後よりだんだん悪くなってる気もする。
来月検診だけど、それまでにまた変化があるんだろうか。
全くもう。
それでも、まだ目もろくに見えない、小さな小さな孫息子と、すっかりお姉ちゃんなった孫娘に元気をもらってきました。
孫娘の方は、みんなの意識が弟に集中していることに、やはり少なからず不満を抱いている様子でした。
私が帰る頃になるとご機嫌が斜めになって、玄関の外でたそがれてました。
ママが体調を崩して、ますます構ってもらえないけど、弟はあかちゃんなんだし、あたしは守ってあげないといけない。
そんなジレンマに襲われているのでしょう。
頑張れおねえちゃん、兄弟姉妹の上と下、それぞれ言い分があるんだよね。
そういうことも、これから社会に出ていく小さな一歩なんだよ。
寒い冬至でしたが、心の中にはいつまでもお日様が差し込んで、ぽかぽかでした。
子どもを育てるのと、孫を見守るのとでは、ずいぶんな違いがあるんだなあとも感じました。
いつでも、受け止めてあげられるような、強くて素敵なグランマになれるといいなあ。
ただし、お金や物で愛は量れないからね。
今日の言葉
「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい。
上皇后美智子様
そういえば、今日は上皇様のお誕生日おめでとうございます。
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫