薄紫の雲をしたがえて
太陽が街の向こうに 落ちて行く頃
一番星の灯りをともす 点灯夫
さあ 忙しくなるぞ
次々と灯りをともして
ほっと 一息つくと
点灯夫は あたたかい紅茶を飲みながら
眼下に広がる街の灯りを 少し悲しい想いで見降ろす
満天にいっぱいの星の灯りをともしても
地上の灯りに かき消されてしまうからだ
クリスマスの頃は特にそう
色とりどりの灯りに 見とれてしまうことだってある
それでも この街の点灯夫は
文句ひとつ言わないで 神様に感謝し
朝の仕事のために 眠りにつく
どんなゆめを みているのかな
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今日はまた寒くなりました
午後は雨が降るようです
家の中の大掃除 今日はどこを片づけようかなっと!
素敵な一日をお過ごしください つる姫