☆つる姫の星の燈火☆

#3 お正月のNG行為?

近年、正月気分というのはほとんどないですが、たまたま目にした記事があったので、ちょこっと。

正月にしてはいけない事。

掃除、水仕事、刃物を使う、煮炊き、四つ足の生き物の肉を食べる、散財。

母は元旦に、はき掃除をすると、福が逃げる、というような事を言っていたような気がします。

それが頭にあって、元日だけは玄関の掃き掃除をしません。

しかし、来客があったりするので、掃除機でお部屋の掃除はします。

水仕事?年神さまが流れてしまうからNG?

煮炊き?かまどの神さまを休ませてあげるため。

刃物?丁稚奉公さんを休ませてあげるためだったとか?

四つ足。仏教の殺傷禁止、でも二本足の鶏はいいらしい。

散財。初詣のお賽銭はよいらしい。

 

まあ、いずれも昔の生活様式には、あてはまるかもしれないですね。

おせち料理も、日持ちのするものを作って置いて、掃除もしないで、お母さんもお正月くらいはゆっくりする、とかいうような。

現代では、年中無休、24時間、どこかで誰かが頑張って働いておられるおかげで、多くの皆さんがゆっくりと過ごせる。

年神さまを迎えるという風習も美しく大切な伝統ですが、働いてくださっているみなさまのおかげ、持ちつ持たれつです。

余談ですが、写真館を営んでいた父は、お正月も、晴れ着を着たお客様の撮影があったりして、ゆっくりもしていられなかった時もありました。

 

大切にしたい伝統やしきたり、風習も沢山ありますが、現代の生活にはそぐわないものもありますし、それが神さまを冒涜することに繋がるとも思いません。

おかげさま、、という言葉も、神や仏に対するだけでなく、人間同士の間でも大切な気持ちにつながるのではないでしょうか。

 

正月早々、孫のおねしょやみんなが使ったタオルやシーツの洗濯、帰った後の部屋の掃除なんかもガンガンやってしまった私ですが、

汚くしているより、綺麗にしている方が神さまも喜ぶのではないでしょうか。

何より、自分自身、散らかしたり放って置く方が気持ちが悪くて、精神的によくありません。

 

とまあ、そんな風に自分の都合のよいように、考えをまとめる癖のある私です。

話はまたもや、飛躍しますが、神さま仏さまを大切にする思いはとても良い事ですが、信じないと天罰が下るというような教え、違う神様を信じるものを排除すると言ったような事は、本末転倒ではないでしょうか。

 

なにはともあれ、元気にお正月が迎えられ、笑顔で過ごせたことは、とてもありがたい事でした。

 

去年の絵です。

鳥の絵が描きたくなりました。

 

Uターンなど、事故にはお気をつけて。

飲み過ぎ食べ過ぎにもご注意を。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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