石川の大地震の詳細が徐々に明らかになりつつあって、新年早々の惨事に心を痛めていた矢先、テレビをつけたとたん、飛行機の衝突事故、炎上の映像が入ってきて、何時の話かと思って観ていたら、リアルタイムの事で驚きでした。
私が見た時の映像では、着陸して滑走路を走る飛行機はすでにかなり炎上しているように見えたのですが、乗客の方は全員無事だったと聞き、安堵しました。
その後の情報で、衝突した海保の飛行機の乗務員数名がなくなったと聞きました。
その飛行機は、今回の被災地に物資を運ぶために業務に当たっていたところだったとか。
災害がこんなところにまで被害をもたらすことになったのかと、ショックでした。
世の中の出来事には、自分には何も対応できない事が多く、元日に息子に言われたことを思い出しながら、考えました。
このような事件や事故などが起こった時、私のように、多かれ少なかれ、被害に遭った方たちを気の毒に思ったり、何かしてあげられないかと考えたりする人は多いでしょう。
一方、このような事が起こった時に、どさくさにまぎれて窃盗をしたり、詐欺を考えたり、今の時代では、SNSなどでデマを流したり、心ない言動をする人もいます。
そんな人は論外だとも思いますが、無関心、という方もおられるかもしれません。
感情移入しすぎるのも問題ですが、無関心というのもとても怖いことではないかな。
何が起こっても冷静に対応できる、というのとは、別物ではないかしらと。
少しばかりでも、被災地の方たちの想いに寄り添い、何もできない自分の無力に気づくことができる感情があるかないか。そういう気持ちをみんなが持っていれば、違う世の中になると思う。
私の言う事はきれいごとで、そうじゃないのが人間社会なんですけど。
権力やお金が使える人が、誠意をもって対応し、そうじゃない人たちは、優しい思いで寄り添い、可能であれば小さなお手伝いが出来ればいい。
波乱の幕開け2024年。
いつどこで自分が事故や事件災害に巻き込まれるかわかりません。
善人悪人に関わらず、太陽は平等に降り注ぐように、不運な出来事も人を選ばない。
昨日の怖いような夕焼け
今日の静かな朝焼け。
今日の言葉
何の悪意も善意もなく、陽は沈みまた昇る。
つる
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
一昨日のこたろうの辰年スペシャル。
よく見たら、怖いエビフライに見えて来て、ワロタ。