昨日は玄関先に水をまいただけで、一歩も外を歩きませんでした。
朝からクーラーでダラダラ。
昨日の絵の背景を少しいじって、後は昔の連ドラを見て、食べて昼寝して、起きてドラマみて、食べて、寝ました。
このままだと豚になるか、根が生えて木になります。
このきなんのききになるき。
夜になり寝室に上がってみると、部屋は存外いつもほど熱くなかった。
風が通っていたのかな?
今は窓を開けておくと熱風が入ってくるので、窓開けてカーテン引いてます。
三階は陸屋根ですし、ものすごい熱気です。
ソーラーパネルを設置すればよいとつくづく思いますが、それで思い出しました。
実家が古い家だったころ、母屋にくっつけて増築したのですが、その屋根が陸屋根で、器用な父はそこに上れるように梯子をつけました。
夏には、家族でそこに上って、カレーライスを食べたり、夜空をみたりしました。
もちろんただの屋根で、手すりなどはなく危険極まりなかったのですが、私と弟は賢かったので、端っこには絶対に近づきませんでした。
変人だけど、面白い父が、わざと端っこに行って、逆立ちをするような格好をするんです。
私たちは必死でそのいたずらを止めていました。
懐かしい思い出がよみがえったのですが、そういえば、と。
父はその屋根に何やら黒い大きなビニールの袋上のものを設置しました。
そこからホースを出して、そう、屋上の熱で、温水を作り、お風呂に入れるという画期的な発明でした。
父はそんな人でした。
他にもびっくりするような発明をしたり、多趣味な人でした。
戦争が終わって、高度成長期、父は昭和の写真屋さん。
家業の収入もそこそこよくて、まだ物はそんなにあふれていなかったけど、人の心は今よりも豊かだったんじゃないかなあ。
家族で屋根に上った夏の夕方を思い出しました。
私が十数年前まで、この家で屋根に上っていたのも、そんな郷愁が心の隅でくすぶっていたのかもしれないですね。
裏に高い建物ができて、そのうち病気にもなりましたんで、二度とこの家の屋根に上ることもないでしょう。
安心してね。
日が傾いてカナカナと日暮がなき、暗くなると裏を流れる川には蛍が舞い、その川面から、真夏でも寒いほどの涼風が流れ込んできました。
今では、クーラーが必要になりました。
お客様から頂く夏野菜で、母が作るお料理も懐かしい。
包丁も握れなくなって、二度と食べれない母の手料理。
おかあさ~~~ん!
わたしもいまのうちに、子どもや孫に色々してあげとこ。
去年のツバメトビ
大きなシャボン玉はペットボトルのふた、小さいのはストローで、ぺたぺたしました。
うわっ!
今7時半すぎですが、すでに窓から温風が流れ込んできます。
間もなく熱風になるでしょう。
昨日の朝より暑い気がするけども、今日も38度?
どうしても買い物に行かんといかんのに、死ぬ。
チャリのハンドルやサドルも、やけどしそうに熱くなるからね。
今日の言葉
暑い夏の日に、ほこりっぽいイギリスの道を10マイル続けて歩かせてみなさい。
そうすれば、彼はビールが発明された理由がすぐに分かるだろう.
G・K・チェスタトン
昔のビールって、ぬるかったんじゃない?
冷蔵庫が発明された理由は、ビールを冷やすためだったんだと思う。
今はノンアルですけど。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫