朝から30度あるという噂もある、今日7月29日は語呂合わせで、しちふくじんの日、だそうです。
恵比須、毘沙門天、弁財天、寿老人、布袋、大黒天、福禄寿がおられますが、唯一日本出身なのは恵比寿様だとか。
恵比寿は「夷」「戎」「蛭子」などの漢字でも表記されますが、
蛭子(ひるこ)は「古事記」「日本書紀」に出てくる国造りの神「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の子供とされています。
しかし3歳になっても自分で立つことができなかったため葦(あし)の船に乗せて海に流されたとか。
七福神にしては気の毒な前半生ですが、その後漁民に大漁をもたらす「エビス」として戻ってきたそうです。
ひどい仕打ちを受けたのに、守り神様になって戻ってくるとは、なんと素晴らしい。
また、私の大好きな布袋様は、この中で唯一実在した神様といわれています。
その七福神巡り再開も延び延びになっていますが、そのうちということで。
まあ、涼しくなってからゆっくりとね。
今日の東京は、38度予想。
すでに息苦しい感じの暑さですが、何とか頑張りましょう。
お外を移動しないといけないみなさま、どうぞお気を付けて。
オオタカ幼鳥さんを描きました。
猛禽の幼鳥は美しい。
そして、すでに王者の眼力。生きる事への意欲を感じます。
夢があるだのないだの、そんな事を言っている時間はありません。
背景はもう少し手を加えます。
今日の言葉
猛禽・猛獣は弱い動物を餌食にするから残忍だといえるが、彼らは「公理」とか「正義」の旗をふりかざしたことはなく、むしろ犠牲者のほうが食われる瞬間まで、彼らをもっぱら崇拝・賛美しているのだ。
魯迅
人間にはどうやってもあてはめられる理論ではないですね。
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感謝をこめて
つる姫