☆つる姫の星の燈火☆

#206 七福神の日とオオタカ

朝から30度あるという噂もある、今日7月29日は語呂合わせで、しちふくじんの日、だそうです。

恵比須、毘沙門天、弁財天、寿老人、布袋、大黒天、福禄寿がおられますが、唯一日本出身なのは恵比寿様だとか。

恵比寿は「夷」「戎」「蛭子」などの漢字でも表記されますが、

蛭子(ひるこ)は「古事記」「日本書紀」に出てくる国造りの神「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の子供とされています。

しかし3歳になっても自分で立つことができなかったため葦(あし)の船に乗せて海に流されたとか。

七福神にしては気の毒な前半生ですが、その後漁民に大漁をもたらす「エビス」として戻ってきたそうです。

ひどい仕打ちを受けたのに、守り神様になって戻ってくるとは、なんと素晴らしい。

また、私の大好きな布袋様は、この中で唯一実在した神様といわれています。

その七福神巡り再開も延び延びになっていますが、そのうちということで。

まあ、涼しくなってからゆっくりとね。

 

今日の東京は、38度予想。

すでに息苦しい感じの暑さですが、何とか頑張りましょう。

お外を移動しないといけないみなさま、どうぞお気を付けて。

 

オオタカ幼鳥さんを描きました。

猛禽の幼鳥は美しい。

そして、すでに王者の眼力。生きる事への意欲を感じます。

夢があるだのないだの、そんな事を言っている時間はありません。

背景はもう少し手を加えます。

 

今日の言葉

猛禽・猛獣は弱い動物を餌食にするから残忍だといえるが、彼らは「公理」とか「正義」の旗をふりかざしたことはなく、むしろ犠牲者のほうが食われる瞬間まで、彼らをもっぱら崇拝・賛美しているのだ。

魯迅 

 

人間にはどうやってもあてはめられる理論ではないですね。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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