11月に都心に雪が降ったのは54年ぶりとか。
その頃5歳の私は雪深い実家で、ほっぺを真っ赤にして雪遊びをしていたでしょうが、今では逆に田舎でもあの頃ほどの積雪はなくなったようです。不思議な事です。
そんな日の翌日の昨日。一ヶ月で東京を二往復して色々あった私。少し疲れが出始めたようで、こういう時こそ逆にうろうろした方がよいと思い(笑)一ヶ月ぶりに、例の布袋様のおられる品川大仏のお寺に散歩に行ってきました。
今日は長くなりますが、フォトで一緒にお散歩しましょう。
自宅を出てすぐの公園入口のヒマラヤ桜の蕾をアップでとりつつ
晩秋の公園を通り抜けます。
ムラサキシキブは、高貴な色に染まり
イロハモミジはもう散り始めています。
商店街を抜けていくと
何年も住んでいるのに初めての発見。
このキャラクターはなにもんじゃ?
昔々この辺は夜が真っ暗で怖かった。
世衣良姫という人が、不動明王さまに明るい光をくださいまし、とお願いしたら、月から双子が降りてきて
何故かoh君と、はらちゃま(この辺大原という場所だからと思うよ)が降りてきて、豊かな光を振りまいた。。
以後この辺りは草花咲き乱れ動物も人間たちも踊りまくり、作物は実り、豊かな光に満ち溢れる素晴らしい土地になった・・・。
との、作り話が(爆)
いや、この双子の名前があまりに現実的でないからです。
実際大原不動明王様はこの辺にありますし、住所は豊町という、福々しい地名です。
商店街を抜けて、東海道線の横の道をどんどん行くと、養玉院如来寺があります。
ちょうどひと月前来た時は
こんな感じだった本堂入口のもみじ。
今は
五智如来さまたちと、布袋様にご挨拶した後、境内散策。
紅葉もきれいじゃろう?と睨みをきかせる仁王像。
は、はい、きれいですね。
ビビって応えるつる。
低気圧の去った空は真っ青で。
もみじとのコントラストがまぶし過ぎます。
シダ類でしょうか?
裏にぶつぶつの植物が、逆光に揺れいています。
小鳥を赤くする小さな実も、陽を浴びて気持ちよさそうです。
もうすぐ冬が来る前の、つる姫の品川散歩でした。
来週あたりにはヒマラヤ桜が開花するかも知れませんね。
その時はまた、つる姫と一緒にお散歩しましょう。
今日の言葉
感謝をこめて
つる姫