毎回の事ですが、絵画展をみた後はしばらく絵が描けなくなります。
それは、良いことかよくないことかわかりませんが、趣味で描いている絵ですから、そんな深く考えなくてもいいような気もします。
しかし、そうは言っても名の知れぬ表現者ですから、ある程度の自負は持たないといかん。
どんな絵が描きたいかは、うっすらと見えてきたのですが、腕がついて行かん。
とりあえず、社会の害になるようなものだけは描きたくないかな。
人それぞれ好みがあって色々な絵画がありますが。
絵の素晴らしい人はごまんといて、それぞれ確固とした自分の世界を持っておられる。
有名な画家が、死ぬまで思うような絵は描けないというような言葉を残されていることもありますが、思うようなという思いがあることが一番なんですよね。
目標がなければ向かうことはできないですからね。
話は広がりますが、やりたいことや目標が見つからない若者も多い。
何らかのきっかけに出会うのも運命だし、行動しなければ何も始まらない。
犯罪に手を染めるのは、目的がないというその先かもしれません。
病気が出る前に、家でできる趣味を始めてよかったなとつくづく思います。
まだらに描けない時期もありましたが、再開したきっかけは、私の鳥の絵を見てくれた若者に、何か鳥の絵を描いてほしいと頼まれた事でした。
若者からきっかけをもらう、ってこともありますね。
今にして思えば、本当にありがたいきっかけで、それも絶妙なタイミングの出来事でした。
去年の11月末のヒマラヤザクラです。
今年はまだ、つぼみにもなってないんですよ。
今日の言葉
心はアマチュア,腕はプロ
開高健
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫