爆
昨夜から雨が降っています。
この辺りはしとしとと梅雨らしい雨ですが、沖縄では記録的な大雨が降っているとか。
どうぞ大きな被害になりませんように。
雨の思い出はありますか？
つる姫には、沢山の思い出があります。
幼いころ、友達の家で遊んでいて雨が降り出すと、母が傘を持って迎えに来てくれたこと。
実家の裏には小さな川が流れていましたが、大雨が降って増水する様が、とても恐ろしかったこと。
長靴で水たまりに入って遊んで、長靴の中をびしょびしょにして叱られたこと。
山の田舎の中学には、基本自転車で通っていましたが、雨降りには徒歩。
路上には、車に轢かれたイモリやカエルの死骸がたくさんあって、きもかったこと。
歩いていたら、音楽の女の先生が車に乗せてくれたことがありました。
その運転がとっても怖かったこと。（スピードじゃなくて、ハンドルさばきが）
下宿生活で高校に入った年の梅雨に、実家の方が大雨で孤立して、今みたいな連絡方法もなくてとても心配だったこと。
実家の裏の川が氾濫し、床下浸水でした。
雨の日の夕暮れに、学校から帰って晩御飯を作っていたら、外階段を上がってきてそのまま消えた不思議な足音。
あの頃は霊感少女的な一面もあった。今も忘れることのできない足音。
ぎゃあ～～～っ！
上京して一人暮らし、貧乏会社員の頃、電車を降りたら雨。
タクシーに乗るお金も、傘もない。
どしゃぶりでもなし、若い私には思う事もあるし、ロマンティックに濡れて歩いていたら、竹野内豊さんが傘をさしかけてくれたこと。
うっそ～～。
先日も申しましたが、いつの頃からか、雨の日をうっとうしいと思わなくなった自分がいます。
通勤する必要のない準高齢者なせいもあるでしょう。
で、先日、ずっと欲しかったレインシューズを買いました。
多分二十年位使ってた傘も買い換えました。
それらを使うのが楽しみで今日は雨。
買い物があるので、出番です。
これを書きながら見ている朝の番組で「雨垂れ石を穿つ」の由来がクイズになっていました。
小さなことを根気よく続ければ、やがて大きなことを成し遂げられるというものですが、
これはそもそも、中国の故事、政府への不満から生まれた言葉なのだとか。
小さな不満が積み重なり、ついに大きな暴動がおこった。
今の日本に当てはめてみれば、いかがなもんでしょうか。
不満や苛立ちををSNSなどで、発散することが多いみたいですけども。
おや、午後は激しい雷雨のおそれとか？
早めに買い物いっとこ。
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
