今日もお忙しい中、つる姫の星のかけ橋にお越しくださいまして
まことにありがとうございます
さて昨日は4月1日。
入学式、入社式の方も多かった事と思います。
おめでとうございます
娘の入学式でもあり
昨日は朝から久々のいいお天気で、桜の花もまだ見頃でしたし
良い日になりました。
スーツを着た新入生たちの中には
保護者なのか子どもなのかわからないような人もいて
大人に近づいているんだなあ、と感じました(笑)
で、バタバタしたものですから、昨日がエープリルフールだということをすっかり忘れてました
つる姫は生まれてこのかた嘘をついたことがないので
毎年この日を楽しみにしているのですが
何やかやで、毎年嘘をつくのを忘れて過ごすことが多いのです。
これが大嘘??
基本冗談は言いますが、嘘はつかないタイプだと自称しておりますが。
ついてよい嘘と悪い嘘。
そういう言葉をよく聞きますよね。
昨日大学生になった娘が幼い頃ついた嘘を思い出しました。
おにいちゃんの物を、勝手に自分のものにしてしまった時。
つまり「盗った」時の事です。
まだ物事を筋道立てて考える事のできない年頃だと思っていた娘が
最初についた嘘を通すために、次から次へと嘘を重ねて行ったのです。
ある意味すごい!こんな知恵があるんだ!と思いました。
そして、ディズニーアニメのピノキオが嘘をつくたびに鼻が伸びて
最後に鼻から花が咲いて枯れて落ちてしまったのを思い出しました。
小さな嘘を重ねるとどんどんエスカレートして
やがて取り返しのつかないウソになってしまう。
言葉もろくにしゃべれなかった幼い娘に
何時間もかかって嘘を認めさせました。
ここで中途半端に終わってはいけないと思ったからです。
緊張が解けた時の娘は大泣きしてから、安心したように眠りについたものです。
お兄ちゃんには、気づく前に返しておきました。
話は変わりますが
アメリカで息子を産んだ私は、
子どもが生まれたらこれをやりたいと思っていたことがありました。
子どもたちの歯が抜けるたびに、枕の下に敷いて寝させて
コインとすり替えて、「神様がお祝いにくれたんだよ」という儀式です。
歯が抜ける頃の子どもたちは
一旦寝込んでしまうと枕をずらしても起きることはありません。
朝になって枕の下のコインを見て
歯のない口を開けて大喜びしていた子どもたちの顔を懐かしく思います。
この嘘がばれる頃に、子どもたちの歯はすっかり生えそろいます。
ところが、下の娘の時です。
ある日抜けた歯がコインに変わるという話を同級生の女の子にしたそうです。
すると翌日
「あれは、お母さんが寝ている間にすり替えるんだよ。
歯がコインに変わるわけないじゃん、馬鹿みたい。
ってお母さんが言ってたよ」とその子に言われたそうです。
いやはや、どうやって嘘を正当化しようかと思って無い知恵を絞りました。
「うちはね、お兄ちゃんがアメリカで生まれたから、
アメリカの神様がいまもお祝いをくれるんだよ。
あなたは日本で生まれたけど、お兄ちゃんと不公平にならないようにしてくれてるんだよ。
神様はやさしいよね。ラッキーだね!」
そんなわけ分からない説明で
歯が抜ける年ごろの娘が納得したかどうかはわかりませんが
私はそのお母さんを一生嫌いになりました
実は以前から嫌いでしたが
やっぱりそんな人だったか、という感じですが
お子さんは優秀ですから、素晴らしいお母さんかも知れません。
サンタさんもしかり、ですね。
息子などは、中学に入るまでサンタを信じていたらしいです
教育実習の先生が
「この中にまだサンタを信じてる奴なんていないよな」
と、何かの話の時に言ったらしく
ものすごくショックを受けて帰ってきました。
その実習生の先生は、さぞかし現実的な良い先生になられたことでしょう
サンタは本当にいるんですよね。
子どもたちが信じている時には、お父さんお母さんサンタは
それこそが本物のサンタさんなんです。
子どもにばれないようにプレゼントを用意する時の想い。
愛情があればこそです。
愛情は物に代える事は出来ないと、つる姫は思いますが
物に愛情を込めることは出来るかも知れません。
物さえ与えればいいというのとは、また違いますが・・・
子どもをダメにするには物を与えればいい、という話も聞いたことがあります。
程度、とかその辺は各家庭によって考え方が違いますからね。
難しいところです。
長くなるのでやめときます
津波に襲われた町を訪れた時に
がれきの中に落ちていた子どものおもちゃを見て
モノ、というものの虚しさを感じたとともに
モノによって満たされる事もある現実も感じたものです。
難しいです。
長くなるのでやめときます~
ところで息子はマザコンじゃないですから、その辺よろしく
趣味が野宿ですので
昨日と打って変わり今日は冷たい雨です。
気温の変化が激しいですね。
ご自愛ください。
素敵な一日になりますように。
感謝をこめて
つる姫