年の瀬ですが、皆様お身体を壊したりなんかしていませんか?
つる姫はいまのところ絶好調で、日々邁進しています。
さて、皆さんは雪の降る街にお住まいですか?
雪にはどんな思い出があるのでしょう。
つる姫は山間の小さな町で生まれました。
冬はとても寒く、雪も積もりました。
当時は車もあまり通りませんでしたから
家の前の車道でスキーを履いて滑ったりしていました。
一番楽しかったのは、坂道を段ボールや
手作りのそりで滑り降りる遊び。
ほっぺを真っ赤にして、何度も何度も滑っては上り
滑っては上りして、ジャンパーの中は汗びっしょりになるくらいでした。
一足しかない長靴の中に雪が入ってびしょびしょになり
家に帰って新聞紙を詰め
手袋や帽子と一緒にストーブの前で乾かしたものです。
朝は大人が家の前の雪かきです。
もちろん子どもたちもお手伝い。
積んだ雪で雪だるまやかまくら作りです。
学校では雪合戦。
つる姫は、こういうのがごく苦手で逃げてばかりでしたが
顔面直撃ということもしばしばありました。
中に石を入れた雪の玉を投げてくる悪ガキもおりましたので
それが当たれば大変なことです。
それでも、幼少の頃の雪の思い出はやはり楽しいものばかり。
大人になって行動範囲が広がり
車の運転もするようになると、雪は厄介者になってしまいました。
東京さに出てきて、都心にも何度か雪が積もりましたが
雪に慣れているつる姫は、雪道の歩き方を自然にマスターしており
滑り転んだりした事は一度もありませんでした。
雪道の歩き方を、都会の人に伝授した後で
スーパーの中を歩いていたら、床にキューリが落ちていて
それをハイヒールで踏んで、滑って転んだというエピソードもありますが 爆
雪が降る前には、雪の匂いがします。
雲の様子や空の色でも、何となくわかります
きっと幼い頃に体で感じた雪の降る前の空気感などを
脳のどこかで覚えているのでしょうね。
忙しくなった現代、雪は迷惑がられてしまう事が多くなったけれど
雪に閉ざされた季節には、わらを打ったり
麻糸をつむいだり・・・
その日その季節その時を
自然とともに生きるって事は
もう、できないのでしょうねえ。
年とると昔を思い出すって事よく聞きますが
さて、昨夜は何を食べたかしら・・・・
こういう事言うから、ばあちゃんと言われる。
今週末はクリスマスですね。
忙しいかもしれませんが事故などに遭わないよう
ゆとりを持って行動しましょう。
素敵な一日になりますように
感謝をこめて つる姫