☆つる姫の星の燈火☆

#296 お互いが育てあう姿

ようやく孫に会いに行ってきました。

の前に、徒歩圏内の長谷寺に立ち寄り

一切経を収める建物、経蔵内にある「輪蔵」と呼ばれる回転式の書架を一回転させると、全ての経を読んだのと同じ功徳があるといわれているそうで、ガラガラ大きな音を立てて18基回してきました。

晴天なり

猛禽好きなおばさんも現実には苦手な鳶さんが、ピーヒョロロと上空で、旋回していました。

爆 みえた?

紅葉は全くダメで

銀杏の色づきもなんだかいまいち

それでも、いつものお地蔵さんたちは、にこにこです。

その後、去年孫の七五三参りをした神社に立ち寄ってから、息子の自宅へ。

初男の子の孫と対面。

まあ、生まれて6日の赤ちゃんってこんなに小さかったっけ。

この顔は息子が産まれた頃にそっくりですが、顔はどんどん変わります。

比較のためにブレスレットを置いてみました。

写真で見た印象よりもかわいい。

すでにばば馬鹿。

泣かれた。

抱っこするのに躊躇します。

3.5キロのこたろうよりもまだ少し軽いみたいです。

早く切りたいこの長い髪。

近々ヘアドネーション可能か美容室に相談してなんとかしますと言ってからが長いのですが、まあ色々あったんでね。

 

育休を取っている息子は、家事に四苦八苦している様子。

10時半過ぎに行った時も、まだ洗濯機をまわしていて、疲れ果てておりました。

お嫁さんによると、料理だけはあきらめたそうです。

実に申し訳ない。

男の子でもありますが、料理を教えたこともほとんどなかったし。

見よう見まねでチャーハンやオムライスを作ってくれたことはありましたが、

初めて作ったお味噌汁は、一口食べた孫が「まずい!」というほどの代物だったとか。

お味噌の量が少なすぎたらしい。

私はほぼ専業主婦だったので、子どもたちにご飯を作らせるようなことはしなかったですが、男子女子にかかわらず、ことあるごとにお料理の基本的な事も教えておくのがよいかなと。

その点、また自慢になりますが、娘の婿殿は独り暮らしと飲食店のバイトのおかげで、お料理上手だそうです。

まあ、それぞれに特技もありますから、婿びいきしているわけではありませんし、嫁や婿を否定するよりだいぶいいと思います。

環境にもより、祖父母の力を借りるのもよいことですが、こうして夫婦が力を合わせ、新しいことを学ぶ機会を子どもが作ってくれている。

おねえちゃんになった孫娘も、少し複雑な心境が見て取れましたが、これもまた心を育ててくれる機会となっているでしょう。

姉弟の上は、どうしても我慢することが多い。それは姉である私も知らず知らずのうちに身に着けて行ったもの。

お兄ちゃんやお姉ちゃんが欲しかったと、割と大人になるまで思っていました。

 息子もこの期間が終わったら、新しい気持ちで仕事に臨めると思います。

仕事の支障を想い、迷い悩んだようですが、周りの理解も得て、今後部下たちにも、安心して育休が取れる環境を作ったともいえる。

まあそんなこんなことをぼんやり考えつつ、寝て起きて飲んでは出す、孫の小さなおち〇〇んを拝んで帰宅。

孫も夫婦もおねえちゃんも、頑張ってください。

子も親も育てられる、素晴らしい光景を見せていただきました。

自分もそうやって生きてばあちゃんになったんだ。

 

来週は、おねえちゃんのお誕生会で再び出向きます。

その頃には、孫息子ちゃんも、もう少し長いこと目を開けてくれると思います。

 

長谷寺の階段を上っても、坂道の先にある息子の自宅にたどり着いても、心臓がバクバクすることはありませんでした。

私の状態は、死ぬようなことではないのですが、しんどい時にはものすごく悲観します。

それでも、昨日のようなことあれば、どこかにある元気が出る、ちゃっかりもの。

そうでないと生きていけん。

 

今日の言葉

噓でも冗談でもない。死んだら皆に柩の前で万歳を唱えてもらいたいと本当に思っている。

 夏目漱石

 

小説の行かもしれませんが、そんな風に生きたいものです。

 

ご訪問頂きありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫

 

 

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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