北陸の旅で、実は海に沈む夕陽が見たかったつる姫でしたが
二日とも夕陽には縁がなく
一日目はホテルの窓からの日の出
二日目が、雨晴海岸から見る日の出
この雨晴海岸に、日の出を撮りに来ていたおじさんと少し話をしました。
おじさんは、いろんな所に写真を撮りに行っておられるようでした。
この前日にも、この場所にいたというおじさんに
「夕陽はどの辺に沈みましたか?」と聞きました。
「あの辺りかな」とおじさんが指さしたのは
海ではなく、反対側に見える町の上にある山辺りでした。
「じゃあ、あまり面白くないですね」
と、海に沈む夕陽を見たかったつる姫。
「でもなあ。夕陽はあまり好かれないんだ。沈むものなんていらないって言われる」
と、おじさん。
確かに、上る朝陽の方が縁起がよさそうです。
つる姫は、夕陽を見るときに
沈むとか落ちて行くとか表現するけれど
悪い意味に考えた事がなかったので、
人にはいろんな考え方があるのだな、と改めて思いました。
ま、そりゃそうです。
受験生には落ちるとか言えないし。
うんうん!
そっか、この旅でのぼる朝陽しか見なかったつる姫の
今年の運は上昇あるのみだ!
ものはかんがえよう!
ものは考え様である。
腐っても鯛
沈んでも太陽 謎
だけど、ちゃんと「日の出」だと書いて写メールしたのに
「きれいな夕陽だね」と返信してきたのは
つる姫の母です。
たぶん似ました。
感謝をこめて つる姫
どこかの国は夜明け♪