私にとって思い出のある中野サンプラザは、若い頃、郷ひろみさんのコンサートを見に行った懐かしい場所です。
その時は友達がとってくれた席が最前列で、ほんと、感激しました。
バブルの不動産屋で働いていた時は、中野のマンションに住んでいて、サンプラザの横の通りが通勤路でした。
それが、来年7月に閉館になるとのこと。再開発のため、建て替えられるようです。
1973年に開館したとありますから、まさに私の青春時代。
ちょうど50年での閉館なんですね。
昭和も青春時代も遠くになりにけり。
夢も希望もあったあの頃、あれから50年、今では持病があるばかり。
今では、滅多に訪れる事のない場所ですが、あの白い三角の建物は、記憶の中にボケない限り残る事でしょう。
この近辺に、囲町公園というのがあります。
江戸時代、この辺りは、「生類憐みの令」で有名な徳川綱吉が統治しており、「犬屋敷」と呼ばれる犬の保護施設で、「お囲い御用屋敷」と呼ばれていたそうです。
今の世の中のわんこたちの状況を見たら、綱吉さんはどんなお気持ちに。
不動産屋のおじさんたちと、この公園で花見をしたりしたものです。
おじさんたちも、みんなあの世に逝ってしまわれました。
いきつけのスナックのママも、病気になって引退。
今は伊豆の辺りで、静かに療養されていると思います。
懐かしき中野を思い出す夏の朝。
時は流れた~。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫