書きはじめるとどんどん深みにはまり、最後に自分が嫌になるので、blogを休んでいる、というのが事実です。
先日は、本当にマスクに困っているので、開店前のドラッグストアに一時間半弱並びましたが、それでも買えませんでした。
入荷したマスクは４０箱だったそうです。
普段なら、十分間に合う数でしょうね。
さらに、デマによる紙類に殺到する人に押されたりして、ほとほと嫌になっちゃって。
火事場泥棒（転売屋）や面白がって煽る人を、厳罰に処すことをしなければ、この先なにかあるたび私たちは混乱して、人間の浅ましさや醜さが露見することになります。
混乱する方が頭が悪いという人もいますが、必要なものがなくなったら困るし、1枚何千円もするマスクを買う自信はありません。
政府が法律などで厳しく規制しないと、同じ事が起こります。
台湾では、嘘の情報を流した人が逮捕されています。
病気だけではなく、明日にでも大震災が起こらない保障はどこにもないのに、オリンピックなんかに膨大な予算を費やすより、このような事態に備えて予算を組み、有事の際に国民を守るのが政府ではないのでしょうか。
しかも、政府がマスクを買上げて北海道に配る、という話を聞いて、アホか、と思いました。
それじゃ、ますます私たちのところに、マスクは届きませんよね。
頭が悪いとしか思えません。その場しのぎどころか、ますますマスク不足になります。
しかもです、事態が収束した暁には、中国へお礼に行く、といっている大臣だかがいるらしいです。そんな大臣は、ひな壇にでも一生座っておられればいいと思いますが。
何のお礼なんでしょうか。
お礼参りでしょうか。
ほとほと嫌になりますが、こんな中でも私達は生きていかないといけません。
こんな事の起こらない前に、死ねばよかったとまで思います。
東日本大震災で多くを学び、死生感まで変わった私ですが、今回のことでも多くを学びました。
自分さえよければいい人が多すぎる。
でも、それって、悪いことじゃないんです。
それが当たり前なんです。
でも、公務員、国を動かす人たちは、それじゃダメなんですよ。
私たちは、悪知恵を働かせるくだらない人たちに、無駄に煽られ躍らされているのです。
で、冷静になれ、自分のことは自分で守れ、なんてそれは税金を払っている私たちに対して、無責任過ぎる。
その人たちを選んだのは国民だ、と国民のせいにする。
ドラッグストアに並んだ時、開店前に商品を搬入する業者の方や、品出しをする店員さんの姿を見ました。
私もとあるバイトで、開店前の品出しをした経験があります。
開店までに商品を並べ、店内を清掃し、汗だくになりました。
開店すれば、笑顔でお客様に接する。
アルバイトをしていなければわからなかった思いですが、そこに感謝してくれるお客さんはまずいません。
さらに今は、品物を買えなかったお客に、ひどい言葉を投げつけられる。
理不尽なクレームや心ない言葉に、傷つく店員さんも多いと思います。
夢中で品出しをする若い男性のスタッフさんの背中を見ていたら、なんだかとても複雑な思いに捕われました。
こんなに汗だくで頑張っても、直接感謝してもらえる事はなく、不都合があれば文句を言われる。
みんな必死なのはわかる。
でも、ないものはない。店員さんに八つ当たりするのは間違ってますよね。
私は感情移入しやすく、手伝ってあげたい、とまで思ってしまい、自分がどこまで馬鹿なのかと思いました。感情移入もほどほどに。
火事場泥棒は、そんな人々のパニックを煽って、汗にまみれて働くこともなく、悪びれもせず大金を稼いでいるんです。
そういう連中をインタビューして、記事にしている。それを見て、真似して転売する人もいると思う。
法律を作って全員逮捕しないとだめなんじゃないかな。
そういう人は、外にもでないし、ストレスもたまらないので、コロナにも罹らないでしょうね。
先ほど書いた、私をすごい力で押してきたのは、歩くのも難しい位のおばあさんでした。
どこにそんな力があるのか、それこそ火事場のばか力なんでしょうか。
その顔はまさに般若でした。般若というか無表情で、まるで死んだ人が動いているように思えました。
きっと、それこそ自分が何をしているのか、人を押すのが悪いことだとも思わないほど、脳が衰えてしまった、かわいそうな高齢者なのでしょう、と思うようにしました。
それとも、本当にお化けだったのかなあ＠＠
友人は、マスクだか何だかを巡って、女性同士が殴り合いをしているのを見たそうです。
でも、国民の皆さん冷静になりましょう？
冷静になれる対策をしてください。
支持率とかなんでもいいから、今はあなたに頼むしかないんですよ。
あいあむそーりー、では済まされません。
とまあ、こんなようなことを思い、つる姫はこの時期にも意味があるのだと思うようにして、無駄にせず、心の旅をしています。
たどり着くのはもともと歩いている道。
道端に甘い香りの美しい花が咲き、心地好い風と暖かい日差し。
透明な碧空に真っ白な雲。夜になれば満天の星。
虫や鳥たちがそれぞれの命を歌い、動物達は無駄のない命を繰り返す。
そんな世界で生きていこうと思えて来るのです。
そして、そういう世界は、自分の想いで、自分の心に作るものだと。
醜いものを自分に写し込まない、強い心を持とう、持たなければ、と思います。
さて、明日は孫ちゃんの初節句。
特別な事は出来ないと思いますが、あたたかくお祝いしてあげたいと思います。
最近描かせていただいた春の絵です。
めじろと河津桜
それと、海にきても一度も行けてない夜の海。
優しい自分になるために、最近は絵を描いています。
電車に揺られてあてのない旅にでたい。
思い切り深呼吸できる日が、とてもとても待ち遠しいです。
皆様、どうぞご自愛ください。
今日も笑顔で過ごせますように
感謝を込めて
つる姫
