台風22号が接近しておりますが、
今日は私の22回目の出産記念日です。
アメリカボストンで出産したので時差はありますが
その日の今頃は、しばしば張ってくるお腹を抱えて朝ごはんでも食べていたのでしょうか。
その頃にたまたまロサンゼルスで仕事があった弟が、
出産の手伝いに来てくれる母をボストンまで送り届けてくれる、という予定でした。
母の滞在予定は1か月。
出産予定日は10月16日。まだ2週間ありました。
私はおなかの赤ちゃんに
「お婆ちゃんが来たら、生まれてきてね」と毎日都合の良いお願をし続けていました。
母と弟が来て、長旅で疲れた二人と少し話をしている間にも
頻繁にお腹が張りました。
さあもう寝よう。
やっとみんながベッドに入り、私も横になったのですが
間もなくお腹の張りは10分くらいの間隔に。
これは…ヤバイ(笑)
病院に電話をすると「すぐに来い」という事に。
いやはや、ベッドに入ったばかりの皆はよれよれになりながらも病院に付いてきてくれて。
それが10月2日の未明。
12時間後に、3650グラムのビッグな息子が誕生したというお話。
出産にまつわるドラマは沢山聞きましたが、
婆ちゃんが来たら生まれてきてね、と言うママのお願いをしっかりと聞いてくれた息子でした。
今はいう事なんて聞きませんけども
お産は、赤ちゃんの脳のホルモンが出て始まるそうです。
そう、赤ちゃんが今から出るぞ~~!とサインを出してから始まるそうですから
人にとって生まれてくること自体が大仕事なんですね。
生まれた時に泣く、という産声は
赤ちゃんの最初の呼吸で、
赤ちゃんが生まれたとき、肺に一度空気が入って、それが吐き出されて声が出るのだそうです。
息子はすぐには大声を出しませんでした。
助産婦さんが、鼻にスポイトみたいのをつっこんで水を吸いだすと
ふぎゃふぎゃいい始め、そのうち大声で泣きました。
よく、さかさまにしてお尻を叩く、なんて話も聞きますよね。
アメリカでは普通出産後48時間で退院ですから、大変だなあと思いましたが
次に日本で娘を産んだ時、1週間の入院は逆に苦痛で早く家に帰りたかったです。
誕生日は母親の出産記念日。
産んでくれてありがとう、生まれてきてくれてありがとうと
口には出さなくてもお互いにそう思えるような親子でいられれば良いと思います。
22歳の誕生日。
息子は今夜なにやら重大発表をするそうですよ。やれやれ。。
22歳か~。
20代は辛かったなあ
10代も大変だったけど
あなたの22歳はどうでしたか?
過ぎてしまえばどれもこれも今につながる出来事。
あの頃に戻りたいなんて全く思いません。つらいもん
過去は変えられないけど、昨日の自分を反省して
今日の行動を変えることは出来る。
また同じような事を言い始めそうなので今日はここまで。
さてさて大雨が降ってまいりましたよ。
お出かけの方はお気をつけて。
素敵な1日になりますように。
感謝をこめて
つる姫
近年ケーキは焼かないでバームクーヘンなんかでアレンジします。
久々ゆっくりと時間をかけてケーキ作りもいいかもね。
雨が降ってお買い物が大変そう。まあ、そんなのは大した問題ではございません。