☆つる姫の星の燈火☆

#1951 花火

隅田川の花火大会は一日遅れで開催されたようですね。

一体いつの時代から花火などと言うものがあったのかと思ってちょっとだけ調べてみました。

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花火のルーツは、一般的には中国で硝石(火薬製造の基本となる硝酸塩の混合物)が発見され、それを利用した狼煙(のろし)が作られたことだとされています。

のろしとして通信手段として使われた火薬は、武器に使用され、花火の原型の一つである爆竹のようなものが12世紀仲ごろに作られました。

硝石はシルクロードを経て中国からヨーロッパにも伝わり、ヨーロッパでも戦い道具として使われました。

観賞用の花火としては、14世紀後半のイタリア・フィレンツェで、キリスト教の祝祭などに使用されたのが始まりで、ヨーロッパ中に広まっていきました。そして大航海時代には、火薬や花火は世界各地へと広がりを見せました。

日本にも、1543年、ポルトガル人が種子島に鉄砲を伝えました。

日本で花火を初めて見たのは伊達政宗という説や、徳川家康という説があります。

伊達正宗は、1589年に米沢城で中国人の献上した花火を見たとされていますし、

1613年に駿府城で、徳川家康のところへ訪れたイギリス人が、中国製の筒から噴出する形の花火(手筒花火の原型?)を献上したのが日本で初めてという説もあります。

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というような事が書かれてあります。

またこの隅田川花火大会は、1733年に時の将軍吉宗が、その前年に起きた大飢饉と悪病(コレラ)払い、悪霊退散祈願のために、施餓鬼を催して水神際を行い、花火を打ち上げたのが始まりのようです。

 

幼い頃、近くの町で行われる花火大会に家族で出かけるのが、夏休みの楽しみだった記憶があります。

絵日記に描いた花火大会の絵。人々のシルエットと夜空の花火。

大好きな線香花火。あの頃の線香花火は今と違って、細い藁?みたいな軸に黒い火薬が塗ってあった。

パチパチとはじける花火が家族の顔を赤く染めて、夏の風物詩。

 

さて、九州辺りではまだ台風の影響が残るようですが、東京は暑さが戻ってきました。

早く秋にならないかなあ。

猛暑は続くよどこまでも。冬生まれの私。暑いのは無理。

しかし寒いのも嫌。

ご自愛くださいませ。

いつかの夏のシャボン玉。

自分でシャボン玉作って自分で撮影するのは大変だったよ。

 

感謝をこめて

つる姫

(ブログ開設から2570日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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