一年ぶりの美容院行ってきたよ♪
もともとロン毛の私は美容院に行く間隔が長い方だったのですが
一年も美容院に行かなかったのは、観測史上一番です。
思い起こせば去年の今頃は、
夏の１８切符で９月頭のお婆ちゃんの一周忌に行こうと思い、帰省の前に美容院でも行っとくべ、と
美容院に行ったのでした。
そして１１月１８日の最初の異変。それからは美容院など行くよゆうはありましぇんでした。
一年間伸ばし放題の髪の毛は、もう少しで腰まで届くほどまで伸びておりました。
昨日はその髪を最大１５センチ以上切って、パーマをかけました。
床に落ちた、黒猫が一匹できるほどの毛の山を見て、この９ヶ月の事を思い起こしたりなんかしました。
そして、この毛が欲しいなあ、と思うであろうハゲのオジサンの事も思ってみました。
あるところにはあるものなんです。おほほ。お金はないけど。とほほ。
パーマをかける時頭を温めたのですが、その時に心臓がちょっとバクバクしました。
最初に美容師さんにちょっとだけ体調の事を知らせておいたので、何度もお茶を入れてくださいました。
幸い倒れるような事もなく、すべて終わってみると３時間半もの長丁場でした。
よく頑張りました（笑）
で、つるちゃんはまた、小難しい事を考えたのです。
美容院に行く、なんてごく普通の事だった。自分が頑張らなくても、座っていれば綺麗にしてもらえる。
でも、普通の事が普通に出来ない時期があったつるちゃんにとっては
こんな事でも「自分、がんばったね」と褒めてあげたいことなのでした。
美容師さんも、何度も「もうちょっと頑張ってくださいね」と言ってくださいました。
頑張ってるのは美容師さんの方なのにね。
つるちゃんは思ったのです。
病気なんかしない方がいいのだけど、病気してよかったかなって（爆）
色々な事のありがたみが、これまでの何倍も感じられるようになったのだから。
あのまま生きていたら気づかなかった事に、気づけたのだから。
在り難いと言う事の本当の意味が分かったのだから。
理屈だけではなく、身に染みて感じる事が出来るのだから。
これまで、口にしていた「感謝」には中身がなかったのかな、とも思いました。
中身のない感謝なんて、あんこの入っていない大福のようなものです。
今朝のつる姫はなんか変ですが、なんかとってもハッピーなんです。
髪の毛と一緒に、余分なものを断捨離したような気分です。
術後７ヶ月の美容院デビューのお話でした。
死ぬような病気でもないくせに、大袈裟だと思われるでしょうが
この年になって「はじめて」の事が沢山体験出来ているつる姫でした。
今朝は久しぶりに青空の朝です。
空も頭もす～～っきり♪
おおおおおおっ！たった今「ロッキー」の最新作の話題が！？
あの映画のテーマを聞くと必ず鳥肌が立つ、私の青春の思い出の映画なんです。
１２月公開らしいです。絶対観に行く♪誰か一緒にいこ。
ありがとう
つる姫
