6月のとある金曜日。
娘が行きたいと言っていた「コメ展」なるものに出向きました。
コメ展?なんじゃそりゃ。と引きつつもまあ行ってみましょうと
入梅直後の大雨の降る中を六本木へ。
娘は要領がよい。
ママと行けばタダ。おまけにランチも食べさせてもらえる、という魂胆は見え見えです。
しか~~~し!
このコメ展ってのが、とっても素晴らしい企画だったんです
私には懐かしい田園の風景の大きなパネル。
日本人が米とともに生きてきたことを改めて感じさせる米と人々との暮らしの事などが
お米などの展示とともに説明されています。
水田は人工のものですが、この「工」という字は
天と地を結ぶ人の営みを意味すると言います。
水田を作るという、人が自然に手を加える事で
もっと豊かな自然を作りだすことが出来るという象徴が田んぼなのだと。
また、一杯のお茶碗には約3000粒のお米が入っていて
それは3粒の種からできるってことも知りました。
会場にはシュミレーションで、かまどでご飯を炊くというゲームもあって
はじめちょろちょろ中ぱっぱ。と
ウチワで火を煽いでご飯を炊いてみましたが
娘は水に浸かった米状態。私も最初はおかゆみたいなご飯になってしまいましたが
悔しくて再挑戦して、95点の出来のご飯が炊けました♪
終いには、娘より私の方が楽しんじゃってました。
コメ占いなるものは、適当に選んだ米の付く漢字から今の状態を占うというもの。
ちなみに私の今の状態は「発酵しそう」でした。
その通り! 自爆
田園風景や白いお米を見ていたら、無性に故郷の景色が見たくなり
そして白いご飯とたらこ、明太子。キムチ、おしんこ。。。が食べたくなりましたが
ランチは何故かパスタでした 爆
最後に米粒に字を書くという体験もできましたが
ルーペはセットされてましたが老眼鏡はまだ不用です。えへへ。
私は一文字。。。「夢」と書いてよじれるほど笑いました 爆 (長渕の好きな人ならわかる)
外に出るとまだ風を伴った大雨が降っていましたが
穀雨という言葉も思い出し、
優しい緑の早苗の並ぶ水田に落ちる雨の描く
沢山の水の輪っかを思い出しました。
文明の進化、科学の発展。
否定はしませんが、日本の農耕民族のよさをわすれたらいかんと
つくづくと感じた雨の一日でした。
さてと、年って役に立たない馬にならないように。。っと。
仕事をしましょう仕事
今日も一日笑顔で過ごせますように!
感謝をこめて
つる姫