☆つる姫の星の燈火☆

#268 つる姫キネマ館~Queen~

あっという間に9月もそろそろ終わりに近づき、巷にはハロウィンの飾りつけがちらほら。

今日は、息子の家族が来るというので、思い立って、早朝から、玄関やリビングをハロウィン仕様にしました。

ありがたや、荒天の後の穏やかな朝。

息子は、ボストンで10月2日に生まれましたが、その頃の病院の中が、ハロウィン仕様だったことを、毎年思い出します。

30年ほど前帰国した当時、日本ではハロウィンの飾りつけをしているお宅はほとんどなく、昨今のような大騒ぎもしていなかったです。

日本でいうとお盆のようなこの行事、この国では、自己表現の場の一つになっている感じですね。

人様に迷惑をかけなければ、それはそれでいいと思います。

 

話は映画に。

奇しくも先日国葬が行われた英国のエリザベス女王の、ダイアナさんの事故直後の苦悩と葛藤を描いたもの。

皇室内の日常、その中での家族のやり取り、なり立てほやほやのブレア首相の奥様が、女王を非難したりなんかする場面、皇室の闇を暴く的な表現がたくさんありました。

日本ではありえない映画です。

驚くべきは、女王が自ら車を運転されて、森に出かけたりしていたこと。

これ、ほんとだとしたら、日本の皇室とは全く違う世界ですね。

まあ、制度、お立場も違いますが。

ネタバレしたくないので、出来れば、女王の国葬の後のどなたかの国葬の前に、ダイアナ元妃がどれほど多くの国民に愛されていたかが、随所に描かれているこの映画をご覧になるのもよろしいのでは。

ダイアナ元妃の葬儀は儀礼葬という国葬に次ぐものだったそう。

もちろん主役であるエリザベス女王が、25歳ほどの若さで即位されてからの想いにも、是非触れてほしいと思います。

私的には、とてもいい映画でした。なんとアカデミー賞も受賞されておりました。

Queenを演じられた女優、ヘレン・ミレンさんが、素晴らしい。

たまたまつい先日、エリザベス女王が亡くなられてから観たので、余計にじわじわ来ました。

 

そのじわじわから、最後に女王が、3匹のワンちゃんと庭を散歩するシーンがあるのですが、一匹が花壇におしっこかけて、もう一匹がそれをくんくんしてるのがめちゃくちゃウケて、これをNGにしなかったのは、わざとだろうと思えて、笑いました。

どんな場所や環境にいても、人もわんこも本質はおなじなんだなあって。

まあそこまで考えたのは、ワンコの好きな私だけかもしれませんが。

今ユーネクストで、一ヶ月無料お試しをやっていますよ。エンドロールが流れるまで見てね。

笑笑

水彩画を始めたばかりの2018年の秋に描いた、こたろうくんとかぼちゃ。

こたろうが、まだパピーの頃の顔だと思います。

謎の紫の塊は、こたろうくんの毛布です。

こたろうくんは、決してお外ではおしっこしません。

笑笑

 

素敵な日曜日をおすごしください。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん

日本、本当に・・・思うところはありますが、捨てたものではない、に同意です。
その気持ちを、若者たちにはしっかりと受け止めてほしいものです。

こたろうくん、昨日は孫たちが来て、興奮して大変でした。
今日のブログにて^^;

よい一日を、ぽんたんさんるるるくん(^^♪
ぽんたん
おはようございます、つる姫さん‼️

絵、ほんと可愛い😃😃😃

同じロイヤルでも日本とは違いますね😃
その扱いもお国柄でしょうか。

ほんとに尊敬され国民から
愛され、国民の幸せを願う人こそ
国葬にふさわしいし、
だからあの厳かな空気感が
出るのでしょうね‼️

いろんな考えはあるのでしょうが
この国はほんとに恥ずかしい
国になってしまった、そんな気もします。

ガッ‼️まだまだ捨てたものではないです‼️
若者がいます‼️⤴️⤴️⤴️

今日も元気で😃
つる姫さん、こたろう君🐶😃🐶
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事