あっという間に9月もそろそろ終わりに近づき、巷にはハロウィンの飾りつけがちらほら。
今日は、息子の家族が来るというので、思い立って、早朝から、玄関やリビングをハロウィン仕様にしました。
ありがたや、荒天の後の穏やかな朝。
息子は、ボストンで10月2日に生まれましたが、その頃の病院の中が、ハロウィン仕様だったことを、毎年思い出します。
30年ほど前帰国した当時、日本ではハロウィンの飾りつけをしているお宅はほとんどなく、昨今のような大騒ぎもしていなかったです。
日本でいうとお盆のようなこの行事、この国では、自己表現の場の一つになっている感じですね。
人様に迷惑をかけなければ、それはそれでいいと思います。
話は映画に。
奇しくも先日国葬が行われた英国のエリザベス女王の、ダイアナさんの事故直後の苦悩と葛藤を描いたもの。
皇室内の日常、その中での家族のやり取り、なり立てほやほやのブレア首相の奥様が、女王を非難したりなんかする場面、皇室の闇を暴く的な表現がたくさんありました。
日本ではありえない映画です。
驚くべきは、女王が自ら車を運転されて、森に出かけたりしていたこと。
これ、ほんとだとしたら、日本の皇室とは全く違う世界ですね。
まあ、制度、お立場も違いますが。
ネタバレしたくないので、出来れば、女王の国葬の後のどなたかの国葬の前に、ダイアナ元妃がどれほど多くの国民に愛されていたかが、随所に描かれているこの映画をご覧になるのもよろしいのでは。
ダイアナ元妃の葬儀は儀礼葬という国葬に次ぐものだったそう。
もちろん主役であるエリザベス女王が、25歳ほどの若さで即位されてからの想いにも、是非触れてほしいと思います。
私的には、とてもいい映画でした。なんとアカデミー賞も受賞されておりました。
Queenを演じられた女優、ヘレン・ミレンさんが、素晴らしい。
たまたまつい先日、エリザベス女王が亡くなられてから観たので、余計にじわじわ来ました。
そのじわじわから、最後に女王が、3匹のワンちゃんと庭を散歩するシーンがあるのですが、一匹が花壇におしっこかけて、もう一匹がそれをくんくんしてるのがめちゃくちゃウケて、これをNGにしなかったのは、わざとだろうと思えて、笑いました。
どんな場所や環境にいても、人もわんこも本質はおなじなんだなあって。
まあそこまで考えたのは、ワンコの好きな私だけかもしれませんが。
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笑笑
水彩画を始めたばかりの2018年の秋に描いた、こたろうくんとかぼちゃ。
こたろうが、まだパピーの頃の顔だと思います。
謎の紫の塊は、こたろうくんの毛布です。
こたろうくんは、決してお外ではおしっこしません。
笑笑
素敵な日曜日をおすごしください。
感謝をこめて
つる姫