私はすでに三十路。
デトロイト経由でマイアミに向かうために、成田空港にいました。
激動の20代の終わり、バブルのど真ん中。
たくさんの思いを経て、精神を病む寸前だったような気もします。
一人暮らしで精神的に引きこもった末、その年齢でアメリカに語学留学を決めました。
不安とかの負の感情の回路を遮断して、飛行機に乗り込んだ時には、ほぼ「無」だったようにも思えるし
それまでの人生が走馬灯のように、頭の中をぐるぐる回っていたようにも思える。
そうだった、そうだった。
この一年、特にこの半年、絵を描くイメージがまったくわかなくなった訳がわかりました。
私は、感受性が強く空気を読みすぎる傾向にあり、それで傷つくこともありました。
コロナ禍で、ある意味そういう部分の回路を切ったんだと思います。
それは、自己防衛でもあり、生きるための進化と言えばいえる。
また、年を重ねることによる、脳の変化も影響しているようにも思えます。
これではいかん。
いや、これでいいのだ。
葛藤は、まだ頭がボケていない証拠だとも思えるし。
ちゅうことで、人生何度目かのサトリを開いたぐずついたお天気の昨日。
サトリを開く途中でしたので、ブログを休みました(笑)
さあて、一日一生、一日一笑、一日一祥。
やまない雨はなかったし。
描けそうな気がしてきた。
術後最初に描いた絵、もう一度載せておきます。
この絵を描いた時の気持ちを思い出した。
形にして残せる趣味があってよかったなあ。
古希でチャリティー個展、やりたいこと
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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