☆つる姫の星の燈火☆

#2384 記念日

長いような、あっという間のような5年でした。
今日は、私の手術記念日です^^
ちょうどこれを書いている今頃(午前8時前)病室に家族が集まってくれていた頃でした。
ストレッチャーではなく、自分の足で歩いて手術室に向かった時の気持ち。
恐怖を通り越し、明るい未来しかなかったのを、覚えています。

あれから5年。
描いたような明るい未来に私は生きている。
今朝はそれを祝福してくれるような快晴の空が広がっています。

この未来に来る前には、数えきれないほどの悲しみや怒り、恨み、疑心、辛苦もありました。
そんな自分を嫌になり、マイナスのループ。
手術したら、すっかり元気になるんじゃなかったんかいっ!
病気を見て人を見ない医者にも出会い、病気になった自分が哀れで惨めに思えました。
きっと何かの罰が当たったのだとも思いました。
病気を知った瞬間から、それをプラスに思う人は、ほとんどいないと思いますが、特に私のような人間は、まけ組になったと感じ、誰にもこのことを知られたくないと思いました。

blogでそれを公開しようと思った時期がいつだったか、記事を遡ってみないとわかりませんが、多分術後一月経って、退院してからでしょうか。
誰かのために、なんて有名人でもあるまいし、自分自身が前に進むために、書いたのでしょう。

でも、この5年間は、間違いなく自分の人生になくてはならない時間だったと思えます。
無駄な出来事などないですが、5年前のこの日に、明るい未来を描けて手術に臨めた自分と、神様仏様に感謝している朝です。
本当にありがとうございました。
生きている内に生まれ変われたチャンスに感謝。
生き直せる機会を与えてもらった事に感謝。
何が相応しい言葉かわかりませんし、人生は今しばらく続いていくはずです。

5年前、なぜか「新」という漢字を書き記していました。
立っている木を、斧で切り開き、進んでいく、的な事を思ったのでしょうか。
人生は茨の道?その先には何があるのかなあ。

ま、良くも悪くも記念日がたくさんあるのはよいことでござる。
都度意識を新に。

さて、思いのほか晴れた日曜日。
今日こそ寒緋桜散歩に行ってこようと思っています。
それがかなえば、明日には海のおうちに帰ろう。
来月お宮参り、という案も出ているので、またこちらに戻ってきます。
月末には出来上がる予定のマグカップも楽しみだし、誕生日の初チャレンジにもワクワクです。
そうそう、孫ちゃんが泣き止まない時、つるばばが抱っこするとすぐに泣き止むのは何故。
お嫁さんもびっくりな、ばばマジックなのです。
とまあ、ばば馬鹿全開のつる姫ですが、孫は責任がないのでマジでかわいいです。
昨日は、息子とホームセンターに買い物に行き、道中色々話せてよかったし。



2015年1月の彩雲です。



手術記念日、思い新たに。

今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん
寒い地方なんですね。防寒対策しっかりと。

私も病気になったとき、ネットでたくさんの情報を読みました。
だから、病気そのものに関して知りたい」人は、その病気に関して、専門的な記事を読めばいい、と思いました。
そして、同じ病名でも、人によって状態は同じではないし、受け止め方もちがいますよね。
だから、心の動きをメインに記事にしました。
同じ病気以外の人にでも、なにか感じてもらえれば、と。

ぽんたんさんが、私の記事を読んで、安心感を持ってくださった、というのはとてもうれしい事です。
るるるくんとの出会いは、きっとこたろうくんが持ってきてくれたのだろうな、とも思えます。
いずれにしても、よいご縁になったようです。

今日も快晴。
5年前のいまごろは、ICUに流れる、音楽を聞きながらうとうとしていたと思います。

素敵な一日を!
ぽんたん
おはようございます。つる姫さん。

寒くなりましたね、この辺りは阪神間でも
トップクラスの寒さらしいです。何時も😅

つる姫さんのブログに出会ったのは
事が発覚して事の重大さをなんとなく
自覚してから😅
いろんな人の経験も拝見してそうなんだ。
と思ったけど病気の事が主体でした。
心の動きや素直な気持ちとかそのまま表現
されてるつる姫さんのブログ拝見して
不思議な安心感みたいなものをかんじました。
なんか救われたような。

るるるとの出会いもこの辺りがスタートかなと
思ってます🐶

いずれにしてもこれからもお元気で
熱いグラマン😁でお願いします😃😃😃

今日も素敵な一日を‼️姫、こたろう君🐶
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事