今日もご訪問くださり、ありがとうございます。
18年前に江戸につる姫城が建立され、下総辺りから越してきたのですが(笑)
その頃に、ばしば2羽で来る、鳩の夫婦がおりました。
クックーククク・・
リビングの窓から見える電線にとまり、そのうち去って行く仲良しの鳩たち。
時に気に留めていたわけではなかったのですが
ある日ふと見ると、電線にあの鳩たちのうちの一羽だけが
静かにとまっていました。
もう一羽はどうしたのかな・・と思っていましたが
それからは、いつも一羽だけ。
もう一羽はきっと死んじゃったんだな。
と思いましたが、その後残った鳩も見ることはなくなりました。
数年後、電線にあの鳩らしき鳩がとまっていました。
私は鳩の寿命を知らなかったので、きっとよく似た鳩だろうな、と思っていました。
その後も忘れた頃にやって来る同じ模様の鳩さん。
つい先日も見かけたので、まさか同じ鳩じゃないだろう、と思いつつ
調べてみると
鳩は、長くて20年位生きるものもいるとか。
だとすると、あの鳩はやはりあの時の鳩なんでしょうか。
何年も前に片割れをなくし、違う相手と一緒になる事もなく。
その間に、家の前の路地で三輪車で遊んでいた息子は、チャリで遠出をするようになり
生後数か月だった娘は、もうすぐ大学生。
忘れた頃にやって来るあの鳩も、もうそろそろ寿命だと思います。
いつかの春に、一羽で裏庭に来ていたところをとらえたこの写真ですが
この鳩さんも、つる姫家の時の流れを見ていたかもしれないですね。
鳩は一夫一妻だと言いますが、つがいの時は浮気などしないそうです。
死別したあとも、すぐには別のパートナーと一緒になることはないみたいです。(諸説ありますが)
この鳩さんは、以前のパートナー以外の相手と一緒になる事もなく死んでしまうのかなあ。
一羽の鳩の話を書いていたら、ヤフーのトップに鳩山さんのお母様が亡くなられたニュースが。
ご冥福をお祈りいたします。
天気は下り坂のようですが
素敵な一日をお過ごしください。
感謝をこめて
つる姫